スポーツ放置ネット版の記事より抜粋

今季限りで巨人を退団した阿波野秀幸投手コーチ(41)
招へいを計画していた横浜が、
同氏の招へいを断念したことが24日、分かった。

野村弘樹投手コーチ(36)との契約を打ち切り。
来季は新体制で投手王国再建に乗り出すことを決め、
阿波野氏に白羽の矢を立てた。しかし、球団内での
意見調整が難航。阿波野氏招へいを見送ることを決断した。

水面下では新コーチへのアプローチを続けているが、
秋季キャンプスタートには間に合わない見込み。
シーズン途中で解任された福田ヘッドコーチの後任の人選も
難航中。山中球団専務は「大事なポジションなので、
慎重に考えている」と口が重かった。
来季は優勝を目指す2年目の牛島ベイスターズの新体制が
固まるまでには、まだ時間がかかりそうだ。

* * * * * * * * *

三木谷の暴走などで球団内部がゴタゴタしているのも
分かるが、編成部門までバタバタしている訳じゃないだろ?
5割に一歩届かなかったとはいえAクラスに入った勢いを
削ぐようなことを何故ダラダラとやっているのか?
後任者の確約も取らずに前任者を解雇しているのか?

組織として未熟過ぎるんじゃないか?

ヘッドコーチの後任人事もデイリーに栗山の名が1回だけ
挙がっただけで他紙などでは候補者の名前すら出てこない。

公式サイトでは福田・西岡・野村の退団というニュースすら
未だに発表されていない。これは非常に失礼ではないのか?
本当にオフィシャルに発表されたことなの?
そんな状態で佐々木のサイン色紙がどうのこうのなんて
更新をしている場合じゃないだろ?

本当にこの球団はダメ過ぎる!!
優勝後に弱くなったのも球団の舵取りが失敗したから。
選手の増長を許し監督人事も選手の顔色を見ながら
右往左往して決めたり計画性の無い複数年契約で
自らの首を絞めるし…
むろん当時の球団と現在の球団の人物構成が違う事など
分かっているが球団内に漂う体質は改善されていない!!

中日などの記事を見ていると優勝を逃した悔しさを
存分に感じ取ることが出来るような行動をしている。

一方、横浜はどうか?
コーチもロクに決まらず、多村公式サイトの日記を読めば
ベテラン組は休む人間が多いなんて書いてある。
そりゃ長いシーズンを乗り切ったんだから休みも必要。
だけどそれは他球団だって同じ話でしょ?
中日の落合なんて2段モーション対策として
フェニックスリーグで実戦登板してたりすんのよ?
結局は横浜には危機感が足りないってことだよ。

球団が他社の手に渡る可能性が未だに否定できない現状。
村上の理屈では「なぜ赤字部門である球団を持っているのか?」
ということですよ。もっと言えばなぜ赤字なのか?
なぜ実数発表とはいえ12球団最低の集客数なのか?

お前らが弱いからだよ!!

そこに何も感じず、危機感も意欲も無く、
選手は契約更改で大きな口を叩く。
フロントは意味不明な交渉をする。
外人人事にも手をつけるのが遅い。あれだけ苦しんだのに…
更には野村・福田などチームに貢献があったことは
周りから見ていても明らかなコーチを切り後任が決まらない。

お前ら何やってんの?やる気あんの?

無いならUSENでも何でも売っちゃえよ。
そして一から出直せ。楽天のように。
お前らがどれだけ恵まれているのかが分かってない。
横浜にいれば何やってたって最後には「ありがとう」って
言って甘やかしてくれるファンがいるから気付かないんだよ。

* * * * * * * * *

毎度言っている事の繰り返しですが…
このチームには危機感ってものが足りない。

最終戦を観て不満に感じた事は
5割への固執が無かったという事。
これは3位Aクラスに満足して「5割は別にいいんじゃねぇ?」
って空気がチームにあるからでしょ?
順位も決まった事だし5割だろうが何だろが関係無いという
考え方は非常に危険な考え方だ。

上記の新聞記事で阿波野の招へいを断念した理由に
”球団内での意見調整が難航”とある。
意見調整って何よ?

「横浜ベイスターズを日本一にする為に何をすればよいのか?」
これだけを考えて行動すりゃいいんじゃないの?

意見調整ってのは人脈とかそういうのが絡んでるだろ?
福田コーチ退団の際にも首脳陣もしくは
球団の人間との意見の相違が原因で
退団になったような経緯が見て取れる。

阿波野と言えば権藤門下生であり
牛島も福田も同門である。
その阿波野の招へいについて意見の相違があるとすると
賛成派(というか要請派)は牛島であり
反対派は球団編成部ということになる。

野村は生え抜きスターである。
その野村を退団させてまで阿波野を呼ぼうということは
牛島から相当の強い要望があったんじゃないのか?
それを反対派がネジ伏せたという推測が出来る。
そこまで嫌がる理由は何?

長文になり要点がバラバラになってしまったが…

コーチ人事が未だに決まらなかったりするのは
チームにとっては明らかにマイナスだし
普通に考えれば牛島1年目でそこそこの結果が出たのだから
同じ首脳陣の来季に望むのが選手にとっても
スムーズなはず。
それを派閥争いとか人間関係とかでゴタゴタするのは
「チームを強くする」という意識が薄いから起きるんでしょ?

プロは仲良しクラブじゃない。
コーチ同士の間に、コーチと球団の間に
意見の相違があって当たり前!!

前社長の大堀氏が大矢監督を就任させた際に
投手コーチに権藤を選んだ理由についてこう語っていた。
「ナンバー2には異分子が必要。イエスマンなんて要らない。
意見の衝突は歓迎する。それを収拾出来なければ破綻するが
衝突が無いと集団は成長しない。ナンバー1にしてみれば
煙たいだろうけどね。」

一連の動きを見ていると異分子排除にしか見えない。
阿波野入閣阻止も異分子への拒否反応のように見える。
だったら仲良し集団でやってれば?って感じる。
どうせヘッドも栗山に依頼して断られたんじゃねぇの?

* * * * * * * * *

この時点で人事が固まっていないのは
横浜、日ハム、楽天だけです。
他の球団はほとんど固まっていて発表もされています。

まず気にいらないのは公式サイトで退団発表が無いこと。
他球団のサイトを見ると退団・入団の発表はもちろん
「お疲れ様でした」などの一言も添えられている。
横浜の扱いは何なんでしょうね?

昨年も福田コーチは辞意を伝えました。
そして新ヘッドを牛島と旧知の仲と言われる栗山に
要請したところ断られたので
これまた旧知である福田にヘッド昇格での入閣を
要請したのが公にされている流れです。
辞意を固めた人間にもう一度お願いしますって頼んでるじゃん…
その時点で借りがあるのに今季の退団の経緯、退団後の扱いは
何なんでしょうか?非常に腹立たしい。

更に言えば8月の時点で福田退団が決定していたと推測すれば
現在まで2ヶ月もあった訳で、そこでヘッドコーチ人事を
何も準備していないってのもおかしな話じゃないですか?

何がしたいのか分からない!!

球団は投手王国を目指すなんて軽く言ってるけど
ならば2軍も含めて統一したコーチングをして
若手の底上げをしていかないと意味…
借金2。5割を目指せば3位も付いてくる。勝つしかない。

先発は斎藤と中里。

1回表、石井が倒れるも小池がヒットで出る。
金城の投ゴロを中里がファンブルしてエラー。1死1、2塁。
ここで佐伯が遊フライ…最低でも引っ張ろうという意志は無いのか?
これだから毎回毎回怒ってるんだよオレは!!

佐伯の特長…序盤にチャンスを潰すだけ潰して
たまに打つ場合は接戦の終盤で打って印象に残る。
序盤で1本出てれば何てこと無い試合を自分で接戦にするくせに…

別にチャンスに打てないのはいい。
横浜の他の選手だって得点圏打率は低いし。
ただね…この場面で言えば引っ張ろうとしての凡打ならいいのよ。
過去の日記を見てもらえれば分かるけど
いつも書いているのは「意志の無さ」
これでオフに大口叩くから嫌われるんだよなぁ…
それを自覚してないのが痛い…

といつもの佐伯バッシングが終わったところで…(汗)
多村が四球を選んで2死満塁。
しかし種田が三振で無得点。
初回でまだまだ不安の残る中里を崩したかったなぁ…

斎藤は相変わらず。安定してんだかしてないんだか…微妙。
走者を出すけど何とか抑えるって流れですな。

3回表、1死から金城がヒットで出る。
佐伯凡退も2死2塁から多村がレフトへ2ラン!!
これは大きかったね。斎藤が先発の場合はいかに早く
援護を出来るかが非常に重要だから。

4回裏、先頭ウッズにソロ被弾。
まぁ斎藤だから…こんなもんでしょ…

結局、斎藤は6回を1失点で降板。
結果からすれば良かったですね。
内容ですが、かなりモデルチェンジをしようとしているらしく
ストレート中心に組み立てる内容。
スピードガンより制球・キレ重視という感じ。
門倉と同じようなアジャストなんでしょうね。
門倉が結果を残しているというのも説得力があるし。
こういう部分は完全に牛島効果!!
三振とゴロが半分半分というのも良いと思います。
来季の契約がどうなるのか分かりませんが
高給を貰うのなら見合った投球をしてくれないとね。
6回で降ろしたのが良かった。これ以上引っ張ると…危ない。

7回表、この回から中日は3番手高橋。
相川・代打鶴岡と連続三振で簡単に2死としたものの
石井にヒットを許すと小池に左中間タイムリー2塁打。
小池に対して外から入ってくるボールは禁物ですよね。
更に大きかったのは金城も続いてタイムリーを放ったこと。
こういう場面での集中力が大事なんですよ!!
佐伯は言うまでもなく凡退。

そして得点した直後の7回裏を2番手川村が三者凡退で抑える!!
これが試合の流れを作る投球。良いですねぇ!!

8回表、1死から種田・村田が連続ヒット。
相川が凡退するも代打内川が四球で2死満塁。
ここで石井が打てば決定的だが三振で無得点。

8回裏は3番手木塚。
先頭代打渡邉にヒットを許すもこの日一番に入っている
福留を併殺に仕留める。荒木に内野安打を許すも
井端を抑えて切り抜けた。

9回表、先頭の小池がレフトへダメ押しのソロ!!

9回裏は連投の加藤。
先頭代打立浪がヒット。アレックス・森野と打ち取るも
井上にもヒットを打たれる。
しかし最後は谷繁を遊ゴロに抑えて試合終了!!

勝って再び借金を1に戻した。
斎藤が何とか粘ったのと6回で降板させたのが良かった。
中継ぎ陣も信頼に応え、打撃陣も要所で得点。
良い流れでハマスタへ帰れる。

残りは5試合。全戦力を動員して勝ちにいくべし!!
前日の勝利で借金1となり勝てば5割という試合。
最近、勝てば5割で勝てないってパターンが続いてますが…

先発は門倉と下柳。
下柳は最多勝を獲る為には勝たないといけない試合という事。
打線も阪神にとっての今季最終戦という事もありフルメンバー。
結構な雨が降っていたのだが…最終戦でチケも売れているという事で
何としてもやりたかったんでしょうね…
シーズン序盤なら中止になっている可能性もある降雨でした…

両投手、序盤は無難なピッチング。
門倉はストレート主体で追い込んだらフォーク。
三振と詰まった外野フライでアウトを積み重ねていく。
一方の下柳は両コーナーを丁寧に突く持ち味発揮の投球。
当たり損ないのゴロで打ち取っていく。

4回表、先頭の小池が粘って四球。
右打者は外へ逃げるスクリューを見逃せるかどうかがカギだが
この回はスクリュ−のコントロールがイマイチだった。
金城倒れるも佐伯ヒット・多村四球で1死満塁。
ここで種田が勝負強さを発揮!!センター前タイムリーで1点先制。
なおも1死満塁で村田がレフトへタイムリー!!
ここで2塁走者多村が本塁に返れなかったのが後々響く事に…

種田のタイムリーの場合は2塁走者が佐伯だから
多くを望まないが…走塁と守備を”売り”だと主張している多村なら
村田のヒットで返れなかったのは情けない。

走塁っていうのは気持ちの部分が多いと言われる事がある。
村田の後は相川・門倉と下位に回る。アウトカウントは1。
相川が打たなければ門倉が凡退する確率は非常に高い。
相川の打率は.260程度。阪神の外野は金本・赤星・桧山で
肩が強いという外野手は誰もいない。ヒットで多村が3塁を回り
ホームで刺される確率が.740以上あるとは到底思えず
リスクの大きさを考えれば突っ込むべき場面なのだ。

もちろん対阪神の相川の打率を正確に知っている訳じゃないし
多村の判断と進藤の判断があるので一概には言えないのだが
上記のような事を2塁ベース上にいる段階で頭に入れておけば
「突っ込む」という選択をしたんじゃないか?

それが走塁は気持ちと言われる部分である。
盗塁も含めてクロスプレーになる事が多い訳で
”とっさの判断”が重要になってくるのだが
判断するにも準備が有ると無いとでは全然違うはず。
横浜には走力のある選手が多いにも関わらず盗塁が少ない。
またヒットで2塁から返れないとかライト前ヒットで1、3塁の
形が作れないとか…そういう場面もよく見た。

逆に今年快進撃をした千葉ロッテでは走力のある選手が決して
多いとは言えない中で積極的走塁が目立つ。
これは高橋慶コーチの意識改革が大きいと言われる。
要するに”意識の問題”。変えようとしないと変わらない。
変えようとすれば変えられるんですよね。

結局、懸念通りに相川三振(これはこれで問題なんだが…)、
門倉は二ゴロで2点止まり。
1死満塁から2本ヒットが出て2点しか取れないんじゃ勝てんよ…

直後の4回裏、先頭シーツはラッキーな当たりの2塁打。
金本はセオリー通りに引っ張って一ゴロ。1死3塁。
今岡がライト前タイムリーで1点返す。
全く無駄の無い攻撃…勝ってるチームってのは
言わなくても選手がやるんですよね…強いはずだわ…
しかし桧山・矢野を連続三振に仕留め門倉も踏ん張りをみせる。

5回裏、先頭藤本ヒットも下柳が送りバント失敗で併殺。
赤星も打ち取り結果的に三者凡退。門倉援護を待つ。

しかし…6回裏、先頭の鳥谷にソロ被弾…甘い球だったなぁ…ort
関本ヒット、桧山2塁打、矢野四球で2死満塁。
藤本を抑えて何とか凌いだ…。2死からの2塁打で返れない
関本に助けられた面もあったが…粘る門倉。

8回表、1死から佐伯ヒット、多村倒れるも種田ヒット。
2死1、2塁から村田が凡退…。1点欲しいなぁ…。

9回表、先頭相川がヒットで出ると門倉に代打万永。
送りバント成功で1死2塁。石井死球で1、2塁。
ここで代打内川が投ゴロ。2ボールからスクリューを引っ掛けた…
右打者が一番気を付けないといけないボールにむざむざ手を出して…
これも準備不足なんですよね。ベンチにいる段階から見てるんだし
スコアラーなんかの資料でも分かっているはずなのに。
しかも下柳は勝ちを付ける為に球数関係無く投げ続けている訳で…
もっとじっくり攻めても良かったのにねぇ…悔やまれる。
金城の当たりもライナーで二塁に捕れられて無得点でチェンジ。

9回裏のマウンドには二番手加藤。
最近、加藤は力が抜けて生まれ変わった投球をみせている。
この回も余裕のある投球内容で三者凡退。
来季の起用法はまだ分からないけど期待出来る投手です。

10回表、1死から多村に2塁打が出るも後続が倒れて無得点。

10回裏、1死から制球ミスで逆球になったところを
鳥谷にサヨナラホームランを被弾…
加藤は4人まで完璧な投球内容だったのに1球の失投に泣いた。
これを改善して来季に臨んで欲しいですね!!

しかし…また5割復帰ならず…
3位争いは最後までもつれそうですね…

上でも書いたけど「勝ちたい!!」って言うのは誰でも言えるんで…
「勝つ為に何をするか?」を考えて実践しないと…
結果には繋がらないですよね。
守備位置にいてもベンチにいても塁上にいても
常に「次はどうする?」「こういう場合はどう考える?」と
意識を高く持っていないと”とっさの判断”は出来ませんよ。
それには普段の練習から高い意識でやってないとダメ。
練習の為の練習をやってても意識は高まらない。
練習にも集中力が必要。だからみんなで声出してやらにゃ。

”声を出す”

これって基本的なことだけど非常に重要なんですよ?
例えば工事現場だって毎朝声出して注意事項を確認する。
教育の現場だって分かっていても声で表現するでしょ。
頭で分かってるからって黙ってるんじゃなくて
声に出すことで自分も周りも意識が高まるんですよ。
そういう基本的な事を疎かにしてフォームがどうだとか
理屈並べてもダメなんじゃないの?
5割に届きそうで届かない…借金2での甲子園2連戦。

先発は三浦と井川。
阪神はすっかりお休みモードに突入。
3番右翼林、6番一塁喜田、7番捕手野口。
赤星・今岡・金本などの記録が絡む選手以外は休ませる方針。

この日の三浦はどうも制球が定まらず
悪いなりの我慢の投球が続く…

1回裏、いきなり先頭赤星に四球を出す。
がここで鳥谷・林と連続三振、金本凡退でチェンジ。
まぁ阪神も本気じゃないって攻め方ですけどね…

一方の井川はかなり気合の入った内容。
それもそのはず。今のままなら日本シリーズでも
先発を確約される状態ではなく好投をアピールする必要がある。

悪いなりに凌いでいた感のある三浦が捉まったのは
4回裏、1死から林にプロ初HRを浴びる。
これに動揺したのか?続く金本にはバックスクリーンへ…
連続ソロを被弾して2点を失う。

ここまで1安打の横浜打線は…直後の5回表、
先頭の多村がバックスクリーンへソロを打ち返す!!
いやぁこれは大きかった!!
点を取られた直後に三者凡退でもしようもんなら
流れが相手に行くのは必至。しかも井川の調子も悪くない。
そこで1点でもいい。返しておくと相手も味方も
まだまだ勝負は分からんぞ!!って気持ちになるんだよねぇ。

6回表、先頭の三浦がヒットで出る。
この姿勢を他の打つ気無し投手に見せてやりたいね!!
石井は一ゴロ、小池は三振と1、2番が何も出来ない…
しかし!!金城がセンターへ2ラン!!
いやぁ…これも最高のタイミングで出たよねぇ!!
無死から三浦が気合のヒットで出たのに2者凡退。
ここで凌がれたら流れが阪神って場面で2死からのHR!!

逆に言えば井川はやっちゃいけないことを繰り返している。
序盤はアピールの意味もあり飛ばしていたのだが
そのツケがここにきて出てきているようで
時折ボールが高目に浮いてきていたのだ。
2死から2ラン被弾なんてやってるようじゃ勝てませんな。

6回裏、1死から鳥谷が2塁打で出ると
林の一ゴロで2死3塁、金本四球で2死1、3塁。
このピンチで今岡をライトフライに打ち取る。
今岡に打たれると打線が活気付くだけにここはよくぞ抑えた!!

7回表、先頭多村があわやHRという3塁打!!
種田は倒れるも村田が右方向への打撃でタイムリー2塁打!!
2死2塁から三浦に代打万永。
三浦は6回で122球を投げていたのだ。
抑えてはいたものの制球に苦労して球数が増えていた。
もし多村・金城のHRが無ければ…
流れは阪神に井川に傾いていたかもしれない…

7回裏、2番手木塚。先頭喜田にヒットを打たれるも
野口・藤本を抑えて2死とする。
しかし日本シリーズではDH起用が予想される濱中が
代打で出てきて四球を選ぶと赤星はしぶとくタイムリー。
1点失うも鳥谷を三振に打ち取り木塚はマウンドを降りる。

8回表、この回から2番手ウィリアムス。
1死から小池がライナーでレフトへソロHR。
小池は左投手の外から入ってくる変化球を
得意にしているように思えるが
これは彼の打撃が引っ張り一辺倒な為、
そういう球筋のボールしか打てないから印象に残るのだ。
まだまだ力に頼った引っ張りの打撃に頼っているので
スイングに柔らかさが無い。右へ軽打というのは出来ない。
ここを改善しないと打率は上がってこない。
犠打をする打順にいるからまだ.250を少し割る位の打率だが
自由に打ってくれという打順で同じ打撃をしていたら…
そういう意味では村田の.250を少し上回る打率とは内容が違う。
来季、左翼候補一番手なのは間違えないが
打順はどうなるのか?分からない。
ここに課題を置いて練習に取り組んで欲しいもんですね。

8回裏は3番手川村が登板。三者凡退で抑える。

9回表、阪神は3番手桟原。
1死から内川がセンターへ抜けそうな内野安打。
相川凡退も万永がタイムリー2塁打で1点追加!!

3点差で迎えた9回裏、4番手クルーンが登板。
代打シーツ三振。同じく代打スペンサーに四球。
代走は赤松。代打桧山の打席で盗塁、桧山は三振。
2死2塁から代打関本がタイムリーヒット。
最後は赤星を遊ゴロに打ち取り試合終了!!

再び借金を1に戻し明日に5割復帰を掛ける事となった。
ヤクルトとの4連戦が残っているので
そこまでに勝ちを重ねられるかが3位獲りへのカギ。
三浦得意の阪神相手に白星を掴めたのは大きい。
打線も要所での長打が光る。最後まで集中して戦って欲しい!!
前日、今年の対巨人を象徴するような試合運びでの勝利。
今日も勝って締めくくりましょうよ!!

先発は吉見と上原。
2番左翼内川。

2回表、2死から種田がヒットで出ると
村田は高目に抜けたボールに巧く対応して左中間へ2塁打!!
種田激走も本塁タッチアウト!!
でもこれは2死だし相手はエース上原。
万が一返球が逸れればセーフなんだし判断ミスではない。
でも残念でした…

2回裏、少し流れが心配だが…
先頭小久保にヒット。阿部が倒れるも仁志がヒットで続く。
しかし黒田を併殺に打ち取りピンチを凌いだ。

3回裏、先頭小田にヒットを許すと上原が送って1死2塁。
矢野がヒットで1、3塁となり三浦を打ち取るも高橋に四球。
2死満塁で小久保…。しかしここは三振!!

この日の吉見は以前よりは多少良くなったかな?っていう程度。
何より巨人打線がかなり弱くなってるからね…。
制球は相変わらずイマイチなんだけど緩いカーブを交えて
緩急をつけているためストレートが早く感じるのか?
打者が甘いコースのストレートでも差し込まれたり
見逃したりする場面が目立つ。
先頭打者さえ抑えていればソコソコの投球が出来る感じ。
来季は開幕からローテに名を連ねて頑張って欲しい投手ですね。

6回裏、先頭高橋に巧く打たれて打球はライトスタンドへ…。
ん〜これは相手を褒めるしかないかなぁ…。
インコースを厳しく突いたボールだったんだけどねぇ。

3回以降、4回に金城が打ったヒット1本に抑えられていたが…

7回表、先頭金城がヒットで出る。
しかし佐伯は注文通りの二ゴロで併殺崩れ。
多村は打ち上げて捕飛、種田三ゴロで無得点…。
いつも言う事だけど佐伯が本当に「4番目の打者」なのなら
そして本当に勝利を求めているのなら
バントのサインを出しても文句は言わないと思うけどね。
そう出来ない首脳陣にも問題があるんだろうが…

8回裏、好投吉見から2番手木塚。
三者凡退に抑えて最終回の反撃を待つが…

9回裏は2死から金城がヒットで出るも佐伯凡退で試合終了。
巨人最後に上原に完封を食らうという寂しい結果に…。

こういう試合って見応えがあるなんていうけど
観に行ってたらつまんないよねぇ…盛り上がりポイント無いじゃん…

またしても5割復帰とならなかった横浜。
5割の壁は厚い…
中日に負け越して少し沈滞ムードかなぁ?
この日のチケは発売開始直後に買っておいたのよね。
今年最後の東京ドーム。今年は負ける気がしないよね。

試合前にラクーア前のたこ焼き屋に寄ってからスタンドへ。
15時半前だったかな?まだ観戦仲間は誰も来ていない。
練習をボォ〜と観ていたのだが…
今季も残り僅かなんだなぁ…と感慨深くなる…
仲間も次第に集まりお菓子パーティに(笑)
東京ドームはビン・缶持ち込めないからアルコールは抜き。
普段ならアルコール祭になるんだけどねぇ。

先発は土肥と西村。2番左翼内川。
土肥は残り登板が今日を含めておそらく2試合。
連勝すれば二桁が見えてくるのだ。
既に三浦・門倉が二桁かっているので
チーム内に3人も二桁がいるっていう情況は凄いよね…
だって昨年7勝が最高でしょ?…ort…

1回表、先頭石井が四球を選ぶ。
西村が立ち上がり制球定まらずオタオタしている…。
内川が送って1死2塁。金城は定石通り引っ張って
打球は一ゴロとなるが阿部がエラー。1死1、2塁。
ここで佐伯が併殺…これは痛いねぇ…

西村はまだ3年目の投手で、チーム情況を踏まえて
我慢して育てようと出している投手ですよ。
立ち上がりドタバタするのも当然。
そこをなぜ助けてしまうのか…せめて引っ張ろうという
姿勢がなぜ無いのか?それがいつも私が怒る理由。
金城のように引っ張ったけどダメならばまだいいけど
相手が乱れているのをわざわざ助ける。しかも初回。
ここで点を取れば一気に潰せる可能性も大きいのにさ…

すると西村は2回、3回を三者凡退でピシャリ…

土肥は持ち味を存分に発揮。
単打で走者を出しても後続を断つマイペース投球。

4回表、1死から金城がヒットで出ると
佐伯がショートのグラブをかすめる打球で左中間を破る!!
金城は激走!!しかし…1死だし無理する必要は無い!!
ここで進藤がまた判断ミス…本当に最近多い!!
しかし…金城が良く走ったよなぁ…本当に現場で観ていると
外野からの返球とか中継プレーとか分かるからさ…
何であれを突っ込ませるの?って思う訳よ…
でも金城の好走&好スライディング!!
また進藤は助けられましたね…来季は一塁に戻った方がいいわ…

佐伯を2塁に置いて多村が右中間へタイムリー2塁打!!
更に種田がセンター前へしぶとく抜けるタイムリー!!
一気に3点!!この繋がりが出る時は強い!!
村田が四球で1死1、2塁とするも相川・土肥連続三振。

5回裏、先頭阿部がヒットで出るも仁志・村田善を
落ち着いて抑える。西村の代打江藤も大きな中飛。

6回表、1死から種田が2塁打で出ると
村田がセンター前タイムリーで追加点!!

4−0。投手はGキラー土肥。
完全に勝ちペースだと誰もが考えた6回裏。
先頭苦手矢野がレフト最前列へソロ!!土肥から3発目?
更に三浦・高橋連続ヒット、小久保には四球で無死満塁…
ここで二岡の打球は良い角度でセンターに上がったが
フェンス前で失速。犠牲フライとなり1点。
1死1、3塁から阿部の一ゴロの間に更に1点。
結局3点を取られたのだが満塁からヒットを
打たせなかった事が相手に完全に勢いを付けさせなかった。

すると直後の7回表。
1死から内川が四球を選ぶと金城がヒットで1、2塁。
佐伯が倒れるも多村四球で2死満塁。
ここで種田がしぶとく右中間に落とす2点タイムリー!!
1点差に迫られた直後のイニングで2死のチャンスで
タイムリーが出たのは非常に大きい!!

7回裏には2番手加藤。
力みが無くコーナーに決まる投球。
今季は先発転向して「力を抜く」ということを心掛けたが
間違えた方向に捉えてしまい失敗を繰り返した。
その「抜き方」がやっと身に付いてきたんじゃない?
スピードガンより打者は速く感じているんではないのかな?

8回裏は3番手川村。四球を出すも後続を抑える。

すると9回表。
1死から佐伯四球・多村ヒットで1、2塁。
種田は三振も村田・相川が連続タイムリーヒット!!

リードが6点に広がった9回裏には4番手岸本がマウンドへ。
150キロ近いストレートでグイグイ押すのだが…
相変わらず下半身の弱さからフォームが安定せずに
制球がバラバラ…。せっかく良いボールがあるのだから
もっとゆったりと落ち着いて投げればいいのにね。

結果オーライではあるが三者凡退に抑えて試合終了!!
土肥は最後までGキラーのまま!!9勝目をあげた。

打線で言えば…結局はこの二人かという感じ…
金城と種田。この二人がいなければ横浜は勝てませんな…
逆に言えば他は何をやってんだ?という印象。

しかし負ける気がしないとは言え負けないねぇ(笑)
これでまた借金1。明日は5割復帰への挑戦となる。
東京ドーム最後の観戦も勝利で終え帰途についたのであった…
1勝1敗で迎えた三連戦の最終日。
ここで勝ち越すとチームに更なる勢いが付くのだが…
そして今日勝てば5割復帰となるのだが…

先発は斎藤と佐藤。
2番左翼内川、5番中堅多村。

内川が使われるのは正直嬉しいのだが
ここまで小池を使っていたのに何故今内川なの?
決勝3ランや神宮での代打ソロなど打っているのに
代打という場面で鶴岡を使ったりしているのに?
どうも起用に一貫性が無いし疑問を感じる場合が多い。

1回表、2死から福留、ウッズに連続ヒット。
アレックスにも強い打球を浴びるもサードライナーでチェンジ。
何とか救われたって印象の斎藤。

1回裏、先頭石井が四球で出ると内川が送って1死2塁。
金城が倒れるも佐伯がライトへ先制の2ラン!!
インコースのストレートを読んでのHR。
大竹と言い佐藤と言い若手のストレート投手には相性が良い。

4回裏、先頭金城がヒットで出ると
佐伯がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打。
佐藤にタイミングが合うような迷いの無いスイング!!
多村がヒットで続き無死1、3塁。
一気に佐藤攻略か?と思ったのだが…
種田三振、村田一飛、相川敬遠で2死満塁となって
斎藤は二ゴロ。昨日の門倉の再現ならず…。

5回表、先頭井上が2塁打で出る。谷繁四球で1、2塁。
佐藤はスリーバント失敗。続くチャンスでも荒木・井端が
凡退して無得点。中日が流れを掴めない。

しかし6回表、ついに斎藤の集中力が切れる。
先頭福留にヒットを許すとウッズもヒットで続く。
更にアレックスがタイムリーヒットでまず1点。
連打が出ると焦って自分の投球が出来ないし
相川もドタバタが始まるのでこの組み合わせは勝てないのだ!!
更に森野の場面で石井が悪送球をして1失点。
井上がヒットで繋いで谷繁が犠牲フライで遂に同点。

続く7回表、先頭荒木がヒットで出ると井端は倒れるも
福留が四球を選び、替わった木塚からウッズが
勝ち越しのタイムリー2塁打!!
後続を断ち1点で止めるも…非常に大きな1点が入った。

しかし勝っているチームっていうのはこんなもの。
失点した直後のイニングに取り返す。
先頭代打古木が倒れるも石井がヒットで出る。
内川はヒットエンドランのサインで苦しんでいたのだが
石井スタートに釣られた井端の後ろ三遊間へ無理矢理ヒット。
1死1、3塁。ここで金城がタイムリーヒットで同点!!
これは鮮やかな攻撃だったんだが…
続く佐伯・多村が凡退で勝ち越せず…

同点の9回表、マウンドには川村ではなくクルーン。
先頭荒木がヒット。井端凡退、福留四球で1死1、2塁。
ここからウッズ・アレックスを連続三振で切り抜ける。
が…制球に苦しむクルーン。正直あっぷあっぷ…。

しかし…10回表もクルーン続投。微妙だなぁ…。
先頭森野左中間へ2塁打…。代打川相が職人芸で送り1死3塁。
ここで1ストライクからの2球目に谷繁がスクイズ!!
横浜側は完全に意表を突かれた格好でなす術無し…

10回裏のマウンドにはもちろん岩瀬。
4番からの打順も何も出来ずに試合終了。

4回と7回に攻め切れなかったのが敗因!!

決して良くなかった斎藤であったが
モチベーションの落ちた中日打線がミス等で助けてくれたのに
打線がチャンスを潰し流れを中日に与え続けてしまった。
中日打線とていつまでも寝てはいない。

やっぱりシーズン終了間際になっても同じ展開で負ける。
このループを断ち切るには”何か”を変えないとね。
来季はまた陣容も変わるだろうけど
残り少ないながら今季はまだ大事な試合が残っているんだから
何か手を考えて最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれないと。
これは選手だけでなくベンチにも言いたい。

最後までもがけ!!
前日三浦で負けて今日門倉で負けたら厳しい。
何としても勝たなければシーズンの流れが…

この日は以前から観に行こうと話し合っていた。
内野自由での観戦。平日にも関わらず10名を越える仲間が。
なかなか集まれませんよね。横浜在住者が意外と少ないし。
でもシーズンも終盤。こうやって楽しめるのもあと僅か…。

先発は門倉と川上。
この日は多村が体調不良を訴えて欠場。
5番左翼で内川がスタメン。2番中堅小池。

1回表、先頭荒木が2塁打。井端が送って1死3塁。
ここから福留三振、ウッズ三ゴロで凌いだ!!
これは大きかったねぇ。相手が川上だけに序盤での失点は
何としても防ぎたいところ。好調福留は恐いしね…。

2回裏、先頭内川ヒットも後続が三者凡退。

3回裏、2死走者無しから小池がライナーでレフト最前列へ
飛び込む先制ソロ!!先制点が何より欲しい場面での1発!!
でもね…最近小池の打率が落ちているんですよね。
これは完全に引っ張りに行き過ぎ。腰・肩の開きが早過ぎ。
当たれば大きいんだけど確実性が相当落ちますね…

5回裏、先頭相川がヒットで出るも門倉がバント失敗で併殺。
石井も倒れて三者凡退。流れが変わっちゃうぞ…(汗)

すると直後の6回表、先頭荒木に四球。井端送って1死2塁。
福留を警戒して四球、ウッズは中飛で2死1、2塁。
アレックスを警戒し過ぎ?で四球。2死満塁。
四球3つで満塁はいただけないが…森野三振で切り抜けた!!
いやぁこれは危なかった…逆に言えばこれをモノに出来ない
中日はモチベーションも落ちているって事でしょうな。

こうなると流れは俄然横浜へ。
直後の6回裏、1死から金城がヒット。
続く佐伯が左中間へ2塁打。ここで金城が進藤の指示で
ホームを突くのだが…我々の位置から見ても明らかに無理!!
案の定ホーム前でタッチアウト!!
せっかく中日がチャンスを活かせずに横浜に流れが来たのに
しかも1死なのに何故無理をする必要があるのか?
完全に進藤の判断ミスです。最近目立つように思います。

2死3塁となって内川がレフトへ粘ってタイムリー!!
贔屓とでも何とでも言って貰って結構だが
この1打が無く無得点のまま次のイニングに進んでいたなら
試合の流れが中日へ行き恒例の逆転負けをしていたんでは?
勝利打点でなくとも大きな1打でした。

しかしここで終わらなかったのが最近強い横浜の攻撃。
種田が三塁内野安打で出塁すると村田がレフト線へ
タイムリー2塁打。更に2死2、3塁から相川敬遠で満塁。
ここで門倉に対して川上の攻めが乱れフルカウントとなり
門倉が放った打球が前進守備の福留の頭上を越えるヒット!!
満塁の走者一掃の3点タイムリー2塁打!!一挙5点で6−0!!
勝負を決めましたね。

でもね…ここで考えて欲しいのは横浜が守りの場合だったら
どうなっていたのかな?ということ。
今回は前進守備の福留が頭上を抜かれた訳だが
これは外野手の前に落ちるヒットを防ごうといういわば賭け。
賭けって事は成功させればまだ勝機があるっていう読み。
ベンチのこういう指示ってのは選手にも伝わりますよ。

横浜の場合はこういう場面で前進させないことが非常に多い!!
満塁以外で走者2塁の場面でも外野手はいつも深く守る。
ゴロヒットで外野手が捕ってもホーム返球の場面は少ない。
つまり攻めの守備をすることでたまには裏目に出る事もあるけど
戦う姿勢ってのが選手にも伝わるんだよということ。
いつも無難な守備位置で守っている外野手には
あまり魅力を感じないんですけどねぇ…
こんな部分にも戦う集団としての未成熟さをまだまだ感じます。

さて話を戻して…7回表。
1死から谷繁が2塁打で出ると代打中村の場面で暴投。
これももう少し相川に「止める!!」って意志が欲しいよねぇ…。
「あ〜あ…」って感じでボールを追われてもさ…。
そういうのって他の野手とか投手にも伝わるんだよ?
細かい気遣いの出来ない人だよね…
中村はキッチリ右に打ってゴロの間に1点。
こんな1点は試合の勝敗には何の影響も無いけど
中村にとっては仕事をしたってことになる。
こういうひたむきな姿勢は大事です。相川見習え!!

8回表は川村、9回表は木塚が三者凡退に抑えて試合終了!!
クリーンナップを三者凡退2三振の川村は良かったですね!!

冒頭に書いた三浦門倉での連敗は厳しい。これは避けられた。
そしてワンチャンスから得点を重ねた6回裏の攻撃。
これが好投門倉を支えましたね!!
残り少ないけど最後まで3位を目指して戦う姿勢を!!

この日も内野自由とは言え盛り上がった!!
バックスクリーンに我々の仲間が交互に映る(笑)
完全に目付けられてたな…あの一角。
人に迷惑が掛からない程度に騒ぐ分には良いでしょう(笑)
ヤクルトと1ゲーム差で3位となった横浜。
直接対決がまだ4試合残っているだけに
最後まで競り合いになりそうですが…

先発は三浦と中田。
中田を打てないんだよねぇ…横浜は。

さてこの試合、井端のユニがおかしい。
「MIWA」背番号98
忘れ物したらしいです。神経質そうなのにね(笑)

1回表、いきなり荒木に2塁打を浴び、井端には四球。
福留は一ゴロ併殺崩れで1死1、3塁。
ここでウッズを併殺でピンチを切り抜ける!!
相手は苦手中田だけに初回に大量失点でもしようもんなら
試合が壊れる場面だったけど…

2回表、先頭アレックスにヒットを打たれる。
森野を打ち取るも井上に四球を出して1死1、2塁。
ここは谷繁・中田凡退でピンチ脱出。

しかし今日の三浦は自慢の制球力が影を潜め
ボールがバラバラ。ストライクとボールがはっきり分かる。
これじゃいつ失点してもおかしくないと思っていたら…

3回表、1死から井端に四球を出すと
続く福留に左中間を破るタイムリー2塁打を打たれて先制を許す。
ウッズを打ち取るもののアレックスに2ランを被弾…
2死から勿体無いなぁ…まぁこれはアレックスが
インコース膝元のボールを巧く打ったんだけどね。
序盤で3失点、相手は中田。既に諦めムードが…

5回裏、ここまで1回に小池が四球を選んで以来
出塁すら無かった横浜打線だが、先頭多村がヒットで出る。
しかし続く種田は引っ掛けて遊ゴロ併殺…ort
らいくない打撃だったなぁ…

6回裏、2死から石井が四球を選んで出塁。
続く小池はサード内野安打。この時、森野の送球エラーが重なり
2死1、3塁とチャンスを迎えると
金城が思い切り引っ張ってライト前タイムリーヒット!!
1点返して更に2死1、3塁というチャンスだったんだが
佐伯は投ゴロに倒れて1点止まり…
こういう場面でのもう一押しが出来ないから崩せないんだよねぇ…

7回表、先頭の井上がヒットで出る。
6回裏の攻撃もあるし流れが中日かなぁ…って場面で
谷繁を併殺、中田三振で無得点!!
さぁこれで流れは横浜に来るぞ!!って感じだったんだけど…

7回裏は種田が死球で出るも多村・村田・相川と凡退…

8回表、2死とするも福留に高目をレフトにもっていかれる…
これも巧いんだよなぁ…ソロ被弾で1−4。
ウッズヒット、アレックス四球、森野タイムリーで更に1点。
2死からの2失点は本当に勿体無い!!
やはり本来の三浦の投球じゃないんだよなぁ…

8回裏、先頭代打北川が内野安打で出るも石井・小池凡退。
金城がヒットで2死1、2塁とするも佐伯三振で無得点。

9回表のマウンドには2番手岸本。
先頭谷繁にヒットを浴びるも荒木併殺で凌いだ。
あまり良いという感じではなかったが結果を出せたのは良かった。

9回裏、2死から村田・相川連続ヒットで1、2塁。
ここで代打鶴岡が高目を右へ持っていきタイムリー!!1点返す。
しかし最後は石井が倒れて試合終了。

まず何より三浦の調子が悪過ぎた。
ここ数試合は好投が続いていたから
たまにはこういう時もあるんだろうけど…

それと相川のリードが相変わらず惨い。
少しランナーが溜まると絶対に外角中心のリードをする。
井端・福留・ウッズ・森野などの反対方向へ打てる選手には
インコースを突いた上でのアウトコースというのが
常道ではあるんだが…これが出来ない。
だから狙われるし際どいコースにいったボールも見逃される。
目付けが外角だから見られちゃうのよね。

それと佐伯・多村が引っ張りにいって失敗している。
中田を苦手としているのだから尚更逆方向への打撃を
心掛けることで打線に繋がり作るという努力をすべき!!

とにかく横浜ってチームは以前から苦手を作ると
いつまで経っても攻略出来ずに何度も負けを喫する。
工夫が無いんでしょ?
コーチに言われなくても自分達で何か思い切ったことを
やってみるとか?そういう姿勢もあまり見られないよね…

負けてヤクルトとは0.5ゲーム差。
オタオタしてるとすぐに調子を戻してきて抜かれますよ?
解雇の話の次には新入団の話。
この2つはリンクしているので別では考えられないですね。

で…8月30日の記事ではあるが神奈川新聞web版より

「スカウト会議、日大高・荒川に注目」(記事一部抜粋)

 横浜ベイスターズは29日、横浜市中区の球団事務所で
スカウト会議を行い、日大高の荒川雄太捕手(3年)など
候補選手をリストアップした。また今年のドラフト会議で
指名する選手を6、7人とする方針。高校生の入札に参加し、
大学生・社会人の希望選手枠も行使することを決めた。
 荒井スカウト部長は「イメージとしては全体で6、7人。
高校生は2、3人の指名になる」と説明。
 また、荒井スカウト部長は1巡目で入札する高校生について
「スカウト全員の意見が一致した。名前を挙げることは
できないが、投手になる」と言及。例年通り投手中心の
補強になることを示唆した。

獲得人数=解雇人数と考えてもおかしくないであろう。
そういう意味でもリンクした話なのである。

今年は高校生と大学・社会人のドラフトを分離して行う。
高校生ドラフトはまだシーズン中の10月3日で
これは大学のセレクションなど進路問題に配慮した
結果の日程である。

高校生の入札(1位指名、重複すると抽選となる)の候補は
柳ヶ浦高校の山口投手(右腕)
報徳学園の片山投手(左腕)
の二人の名前が挙がっており一部新聞には
山口で決定との報道もなされている。

山口投手は最速151キロを記録した事もある豪腕投手。
肘の故障が心配だが素材としての魅力は大きい。
片山投手は長身の左腕。左腕不足の横浜としては欲しい選手。

両者ともに他球団との競合が予想されているのだが
他にも辻内・平田・陽といった競合が予想される選手がいる為
直前まで他球団の動向に注目といったところであろうか?

もし競合して抽選に外れた場合の候補としては
東海大甲府の村中投手(左腕)
の名前が挙がっている。
こちらも欲しい左腕であり相模原出身の地元選手。

大学・社会人ドラフトで希望選手枠を使う球団は
2位指名が出来ないので希望枠使用を名言している横浜は
次は3位指名となる。

名前が挙がっているのは
加賀高校の田中投手(右腕)
日大高校の荒川捕手

田中投手には他球団からの指名の可能性もあるので
その場合にどのような選手を用意しているのかが見物。
荒川捕手は地元の選手であるし他球団からの指名の噂も
現時点では聞こえてこないので4位での獲得が濃厚。
この時点で3名となる為、指名終了となる可能性もある。
これは大学・社会人ドラフトやFA、トレードなどとの
兼ね合いもあるので何とも言えないのだが…

次は大学・社会人ドラフトだが、上記の神奈川新聞記事から
考えるに4〜5人程度の指名が予想される。

大学・社会人の場合は今まであった2つの自由獲得枠を
希望選手枠として1つ用意し、これに参加する球団は
高校生2位指名を回避する事としている。
横浜は早い段階で希望枠行使を名言しているので
高校生2位は指名が出来ないという仕組み。
逆に高校生の入札を回避する球団は大学・社会人ドラフトで
2巡指名が出来るのだが、今年は高校生が豊作と言われており
希望枠と1位入札を両方行使する球団がほとんどである。

横浜の希望枠には
ホンダ鈴鹿の高宮投手(左腕)
がほぼ内定しているようだ。待望の左腕投手である。
創価大八木、関西大岩田という左腕も狙っていたのだが
高宮投手に落ち着いたようだ。
大学・社会人ドラフトで左腕を確保出来た事で
高校生ドラフトの1位入札を右腕である山口投手に
したのではないか?とも言われている。

3巡指名では
八戸大の内藤外野手(左打)
新日本石油の栂野投手(右腕)
の名前が挙がっている。内藤外野手は地元横浜創学館卒の選手。
栂野投手も地元桐蔭学園卒。新日本石油も地元チームで
入社に関しては横浜球団が斡旋したのでは?とも噂されるだけに
入団する可能性は非常に高いと思われる。

それ以外に1〜2名が指名されるとの予想なのだが
ここがあまり名前が挙がってこない。
あまり公表すると玉突き指名が起こった際に余計な煽りを
食らう場合があるので名前を出さないのであろうか?

いずれにしても即戦力左腕の獲得が急務なように思える。

ドラフトでは毎年有望と言われている選手を獲得する事に
成功している横浜なのだが入団してから順調に育つ選手が
少なく若手の突き上げが足りないと言われる現状を生んでいる。
獲得した選手をキチンと育て上げるファーム組織を
作り上げる事も同時進行で行っていかないと
契約金だけ払ってさようならってパターンを増やすだけ。

お金を掛ける所にはちゃんと掛ける。
削れる所からは削る。

これが出来ないと球団に限らず会社はうまくいきませんよね。
個人事業主とはいえチーム・球団という組織に
給料を貰っているのが選手なのだから
無理な要求をして自らの足元に大きな穴を開ける事のないよう
なぜストライキが起きたのかを忘れることのないよう
契約更改も行って欲しいもんですな。

記者の前で泣いて年俸上げるのは最低です!!
勝ってゲーム差無しに詰め寄った金曜日の試合。
しかし翌日は台風による雨で中止。
水を差された格好になっていた…。
土曜日は観戦に行く予定だったのに残念。
日曜日は用事があったし前夜の天気予報も悪かったので
どうせ中止であろうと思っていたら…「午後から晴れ」
まぁ今回は観戦自重します…
でもフジテレビ739に加入してないから中継も観れない…

先発は吉見と藤井。

1回表、石井がヒットで出て小池が送って1死2塁。
しかし金城・佐伯と凡退して無得点。
ん〜…こういう所であっさり点が取れたりすると
バタバタ崩れる場合が多いんだけどなぁ…

2回表、先頭多村が四球で出るも種田・村田凡退で2死1塁。
相川が四球を選ぶも吉見が凡退で無得点。
調子が出ない藤井を捉えきれない…

3回表、先頭石井がヒットで出る。3イニング連続で先頭打者出塁。
この回に得点が出来なければ試合の流れがヤクルトへ
行ってしまうという場面。小池が送って1死2塁。
金城が四球を選ぶと佐伯がレフト前タイムリー!!1点先制!!
続く多村が四球を選び1死満塁から種田がレフト線へ
2点タイムリー!!更に村田が右方向を意識した打撃で犠牲フライ。
一挙4得点!!試合の主導権を握る事に成功!!

3回まで1安打に抑えていた吉見だったが
4回裏、先頭宮本がヒットで出ると岩村もヒットで続き
ラミレスがタイムリーヒット!!無死から3連打で1点。
吉見が”いつものパターン”に陥るのか?そんな不安が…
しかしここで今日の吉見の良さが出た!!
リグスを捕飛に打ち取ると1000打点リーチの古田の
インコースを厳しく攻めて注文通りの併殺でピンチを切り抜ける!!

5回表、先頭佐伯がヒットで出るも後続が三者凡退。
6回表、先頭相川がヒットで出て吉見が送りバントで送るも
後続が倒れて無得点。
4回表以外全て先頭打者を出塁させておきながら得点に繋がらない…

7回裏、2死から度会に2塁打、城石に四球でピンチを迎えるも
代打土橋を打ち取りマウンドを降りた吉見。
7回被安打6、1四死球、1失点という内容。
90キロ以下のスローカーブと140キロのストレート。
これだけの緩急が使えるのだから後は制球と度胸。
11勝した時には思い切り良いストレートに
打者が押される場面が目立っていたもんなぁ。
少しはその感触を取り戻せたのかな?
吉見は人が良過ぎるからもっと向かって行く気持ちが欲しいよね。

8回表、先頭村田がヒットで出て相川が送る。1死2塁。
吉見の代打古木、石井と凡退して無得点…

8回裏のマウンドには2番手川村。
一時期に比べれば休めた期間があったので調子が戻っている。
この日も三者凡退でピシャリ!!

9回裏はもちろんクルーンが登板。
ヒット1本打たれるも後続を断ち試合終了!!

ついに3位に!!借金も1まで減らした。
Aクラス入りももちろん大事なのだが5割を切っての3位じゃ
カッコ悪い!!やはり5割に拘って欲しいな。

しかし…打線は相変わらず。
9イニング中6回も先頭打者を出しているのに
得点に繋がったのは1回だけ。
そうやってチャンスを潰し続けている間に
相手打線が反撃してきたら流れが相手にいくであろう。
今回神宮でヤクルトに2連勝したのは
横浜が強くなったのではなくヤクルト打線が極度の不振に
ハマっているからだ。
もちろんどんな理由であれ勝てばいいのだが
結局終盤になっても攻撃面での課題は解消されぬまま。
そりゃ当然だ。ずっと同じメンツで試合やってるんだから。

守備面では首位打者青木を完全に封じ込めたのが大きい。
遊ゴロ3つと三ゴロ1つ。
流し打ちが得意な青木に対し石井・村田が前進守備を敷き
「青木シフト」を実行したのが功を奏した。

何かやってやろう

そういう意気込みが出てきて、それが結果に繋がったのは大きい。
これが攻撃面でも出てくればいいのだが…

しかしまぁ勝ったのは嬉しいし3位浮上も嬉しい。
このまま最後まで目的を持って戦っていって欲しい。
今日は台風の影響で試合が中止。
観戦の予定があったので残念ではあるのだが…
まぁ土日のローテーションは斎藤と吉見だろうから
中止なら中止でもいいんじゃないの?って感じかな…
で…暇だから色々ネットをチェックしていたのだが…

9月23日の神奈川新聞web版にこんな記事ありましたよね。

「若田部ら戦力外へ」(記事一部抜粋)

取締役会では、強化策として有望新人の獲得、
若手育成の方針を再確認。大型補強については、
山中球団専務は「多額な資金を使っての補強は今は厳しい」
との見解を示した。またウィット、セドリックの去就は微妙で
すでに引退を表明した佐々木のほか、
若田部を含めて戦力外は6選手となる見込み。

そろそろこんな話が出る季節になってまいりました。
幸いにもチームはAクラスを狙える位置にいて戦ってますが
その裏では厳しい現実が待っているのがプロの世界。
15億円の赤字が出て親会社TBSに資金援助を求めるという
記事も出ている球団の現状を考えれば
多額な資金を使える余裕が無いのは明らかで
補強や契約更改に関しても影響が出るのは必至ですよね。

>すでに引退を表明した佐々木のほか、
>若田部を含めて戦力外は6選手となる見込み。
私、理系なので(こういう時だけ理系のふり/汗)
読解力が乏しいといいますか…この文を理解出来ないんですよ。

佐々木のほかって事は佐々木は6選手に含まれないの?
若田部を含めてって事は若田部と5選手と佐々木が戦力外?
たぶんそうだよね…うん、そういう事にしよう…

って事で…佐々木、若田部は決定。
他に5選手が戦力外構想って事で話を進めます。

その5選手とは誰か?という話の前に…整理しますと…
セドリック・ウィットは微妙でクルーン・ホルツは残留決定。
斎藤は以前白紙という記事が出て以来続報は無い。
石井は単年契約が濃厚。まぁ2000本あるし当然でしょうね。

でこれらの話は上記の5選手に入らないのかな?
何かグレーゾーンが広いですね…入らないと仮定します…

そこで5選手が誰かを私なりに予想してみます。
投手:山田・村西・稲嶺・谷口
捕手:該当者無し
内野手:北川・福本・呉本・木村
外野手:田中一・田中充
可能性があるのはこの辺りまででしょうか?

まず投手ですが、中継ぎがかなり整備されている現状から
そこに割り込むにはかなりの実力が必要になります。
山田はまだ老け込むには早い年齢ですが制球に不安があり
安定感に欠けます。外様というのも人脈重視の横浜という
球団にとっては結構影響がある事だと思われます。
村西も腕を上げたり下げたり試行錯誤を繰り返してますが
制球力が増さず昨年より成績が落ちています。
稲嶺は当確だと思います。東海大という学閥の後ろ盾も
無くなったし左投手というだけで残っていた人材ですから
そろそろ潮時でしょう。谷口も伸びない選手の一人。
先日昇格して希望があるのかと期待させましたが
登板機会を与えられずに降格。この事からも首脳陣の期待が
あまり高くない事が窺えます。またマイナーな高校卒のため
学閥的・人脈的後ろ盾が全く無いのも痛いです。

捕手は登録人数が6人ですし、小田嶋はコンバートも
予想される選手ですから人数を減らす意味はあまり無いですね。

内野手はここ数年ドラフト上位で指名が続いている為、
そこそこ若手の層があり尚且つ石井・種田などのベテラン健在。
村田・内川・藤田・吉村というメンツを崩せる実力が無いと
生き残るのは苦しいと思われます。
北川は実力があると思いますが首脳陣の起用法を見ると
上記のメンバーとの差があるように思えます。
ルーキー時に思うように結果が残せなかったのが痛かった。
可能性は低いとは思いますが…。福本は可能性が高いです。
2軍でもユーティリティー性を発揮して頑張ってはいますが
同じタイプの万永が健在なので存在価値が薄くなっています。
年齢も30に近付いてますし何より法政二高〜法政大と
横浜学閥ラインに思いきり乗っている事から
球団へ何らかの形で残れる可能性が高いので
そろそろ…って話が出るような気がします。
呉本はまだ2年目ですし球団学閥明治ですから
可能性は薄いとは思いますが、そもそも牛田のセット指名という
入団理由があるので…余程の活躍をみせないと
今季は逃れても来季には確実に声が掛かる気がします。
木村はインパクトが無いしドラフトも下位入団。
北川の部分で書いた理由がそのまま当てはまりますし
実力で考えれば北川の方が上。となれば…厳しいと思われる。

外野手は小池の台頭で金城・多村・小池と固まってしまった。
もちろん古木や新外人などを含めて争いは続くであろうが…。
田中一は戦力外というよりもトレード要員とされる可能性が大。
ドラフト1位入団だしPL卒という事であまり酷な扱いを
受ける可能性も低い。過去に紀田で懲りてるだろうし…。
代走要員としては藤田や野中が出てきているし
足だけでアピールするには盗塁技術を含めて実力不足。
田中充はファームでの成績こそ安定感があるものの
これと言った特徴が無く8年を過ごしてきてしまった。
シーレも外野には河野・西崎・桑野と揃ってきており
ここに1軍へ片足が掛かっている南もいるので
存在価値が減ってきている。

各自を分析するとこんな感じであろうか。
可能性大:稲嶺・福本
可能性中:山田・谷口・呉本・木村・田中一・田中充
可能性小:村西・北川

牛島監督が就任してチーム防御率がリーグ2位と向上。
内野・外野ともにスタメン選手の後ろにはレギュラー奪取を
狙う選手も揃っていて後は4番を打てる外人待ち。

そういうチーム情況と牛島監督の評価が高い事から
政権が最低でもあと2年は続くであろうと予測すれば
彼と彼の首脳陣の補強方針からズレる選手は
整理対象になる可能性が高い。

昨年優勝、今年も優勝争いをした中日でさえ
オフには2年連続で二桁の解雇を予定しているという…。
星野監督で優勝した阪神だって大量の解雇を出し
外部から新しい血を入れる事によって意識改革をした事が
優勝に繋がった事は記憶に新しい。
横浜だってそうだ。ホエールズからベイスターズへと
生まれ変わる中で高木・屋鋪・山崎といったホエールズの
生え抜き選手達を解雇してFAで駒田を獲得。
優勝に飢えていた石井・波留・進藤などの若手を
駒田・荒井らベテランが引っ張り優勝に繋がったのだ。

別に大量解雇=優勝とは言わないが
要するに意識改革が必要だという事。
プロは結果が全て。いかに練習の虫で頑張ったって
結果が出なければダメ!!チャランポランで飲み歩いてたって
試合で打てる投げれる選手は認められる。
極端な言い方をすればそれがプロなんですよね。

ダメならクビになる。

この事をいかに日常意識として認識して野球に打ち込めるか?
数年の活躍で何千万、何億と稼げる可能性がある世界。
サラリーマンの何十年がその数年に凝縮されているようなもの。
ならば同世代のサラリーマンと同じように飲んで遊んでちゃ
ダメなんですよ!!

野球を辞めたらただの人
野球やってるから高い給料も貰えるし世間も騒いでくれる

その事に気付いた頃には解雇されてたってんじゃ遅いんですよ。
なら1日1試合1球に集中して全力で取り組まないと!!

2軍の試合で声も出してない選手なんて活躍出来る訳ないじゃん
いよいよ今年も横浜ベイスターズの公式戦観戦が
50試合を迎えました!!
昨年の55試合に続き2年連続の50試合越え。
これも一緒に楽しく観戦してくれる仲間の存在あってこそ!!

この場を借りて厚くお礼を申し上げます。

50試合目に相応しく、この日は外野自由に10人を
越える人数が集まりまして盛り上がりました!!

先発は土肥とゴンザレス。
前回ハマスタでこの対決があり接戦を落としましたよね。

1回表、1死から小池の打球はラミレスの前へ。
無理に突っ込んだラミレスがボールを後逸する間に
小池は2塁へ。しかし金城・佐伯が凡退して無得点。
序盤に点を取って土肥を楽に投げさせたいのだが…

土肥という投手は球威がある訳ではないので
タイミングを上手く外しながら相手を打ち取るタイプ。
だから序盤にリードを奪って相手が打ち急ぐ情況を作れば
タイミングをズラして凡打の山を築けるという訳。
だからこそ早い回の援護が欲しい!!

2回表、先頭多村がヒットで出ると種田の時にエンドラン!!
しかしこれが完全に裏目…セカンドライナーで併殺。
ベンチも早い回での援護をと思った上での采配なんだろうけど
ツキが無かったですねぇ…。
村田ヒットも相川凡打で無得点。

3回表、1死から石井がヒットで出るも小池・金城が凡退。
石井が足を使えず動けないっていうのも痛いなぁ…。

3回裏、先頭城石がヒットで出ると志田が送って1死2塁。
前回決勝打を喫しているゴンザレスが三ゴロ。
村田が送球する間に三塁を狙おうとした城石だったが
それを村田が落ち着いていて察知。
二・三塁間に挟んでアウト!!これは上手かった!!
2死1塁となって青木にヒットが出たから
このプレーが無ければ1点先制されていたしね。
2死1、2塁から宮本倒れて無得点。土肥が凌いだ!!

5回表、1死から相川・土肥と連続四球を選ぶ。
ゴンザレスどうした?と思ったが…石井・小池凡退で無得点。
ん〜…1、2番が最近機能していないんだよねぇ…

土肥は3回のピンチを除けば毎回走者一人を出して抑えるという
いつもの投球を続けていく。土肥らしさが出ていたし
四球も岩村に対する1個だけという事で
キッチリ試合を作れたという意味で非常に大きかったと思う。

試合は膠着したまま終盤へ向かっていく…

8回表、7回無失点の土肥に代打。
これはチームの勝敗を第一と考えれば当然の采配。
と言いたい所だけどさ…代打鈴木じゃ土肥が可哀相。
納得出来ないだろ?だったら投げさせろって…
1点勝ち越しちゃえば勝ちパターンのリレーに
持ち込めるんだからせめて古木じゃないの?
とにかく鈴木は有り得ないよ…案の定三振。しかも見逃し…ort
石井・小池も倒れて三者凡退。

8回裏、2番手は川村。
この流れで川村が三者凡退で抑えた事が
ヤクルトに流れが行くのを強烈に阻止した。

8回に代打を出した関係で9回表のマウンドには2番手花田。
1死から佐伯は追い込まれてストレートがインコース低目に
ズドンッ!!「見逃し三振だ…ort」と誰も思ったであろう。
しかし判定はボール!!助かった…
とその直後!!打球はライトスタンドへ!!先制ソロHR!!
同じコースにヤマを張っていたんでしょうね。
古田リードのクセを見抜いた読みの勝利。

でも1点でクルーンじゃ不安だよ…ここは神宮だし…
ギャラード・佐々木とここで何回サヨナラを見せられたか…ort

多村が倒れて2死。
種田は執念の内野安打で出塁。代走藤田。
ここで村田が追い込まれてからのフォークを捉えて
打球が右中間へ伸びる!!入った!!2ラン!!
隣のユウコちゃんが手厚い祝福を受ける(笑)
臀部は大丈夫だったんだね村田!!
なんつって騒いでたら相川の打球が左中間へ!!
ギリギリだからどうかな?と思ったけど入った!!
もうレフトスタンドは揉みくちゃ…狂喜乱舞!!

すると横に応援団の兄ちゃんが登場。横断幕を掲げるらしい。
実は8回表にも来て横断幕を掲げるのでお邪魔しますって
言うもんだから「内川来るか!?」と思ったら鈴木でさ…
ガックリきてたって前振りがありましてね。
でまた来たから「ついに内川キター!!」って感じで
もうノリノリで騒いでたら…打球がレフトポール方向へ!!

もう打った瞬間両手を挙げていた!!
3者連続HRキターーー!!
1イニング4HRキターーー!!

もう大騒ぎ。これ以上の騒ぎ方はなかなか無いね。
8回までの攻撃にジリジリしていた分、ここで一気に爆発!!
一挙5得点!!試合を決めたと言っていいでしょう!!

9回裏のマウンドには木塚。リグスにヒットを打たれるも
古田を空振り三振に仕留めて試合終了!!

これでヤクルトとのゲーム差無し!!
いよいよAクラス入りが現実のモノになってきた!!

今日は何より土肥の粘りの投球が光った!!
援護が無いのに粘り強い自分の投球を続けられた。
彼も実質先発1年目の投手だから
今年得た経験を来季にも活かして欲しいですね。

しかし神宮で快勝っていつ以来でしょうか…
それだけヤクルトを苦手にしているって事だよねぇ。
今年はシーズン終盤まで目標を持って戦えている。
それを最後まで続けられるといいですね!!
仕事が暇でmixiやりながら時間潰していたら…
観戦仲間のかつべー君@会計係から
「内野行きますので同士募集」とのメールがあり
本来行くつもりは無かったものの…
野村謙二郎ハマスタラストだし勝てば8連勝だし門倉だし…
色々な理由を作って行く事に決定!!

1回裏にハマスタ到着。
いつもの内野自由最上段で本日はゆったり観戦しました。

先発は門倉と黒田。

1回表、先頭松本高にヒットを許すと
山崎凡退も嶋に四球で1死1、2塁。
しかし新井・前田と抑えてピンチを脱する。

2回表、1死から栗原・倉の下位打線に連続ヒット。
2死とするも松本高に四球を与えて満塁。
山崎をニゴロに打ち取り何とか凌ぐ。

3回表は三者凡退で調子が出てきたかな?と思った
4回表、1死から栗原にソロ被弾。1点先制される。

しかし直後の4回裏、ここまで黒田の前にランナーを
出すことすら出来ていなかった横浜打線だが
先頭石井がライトスタンドへライナーで飛び込むソロHR!!
すぐさま同点とする。更に2死から佐伯・多村が
連続ヒットで2死1、2塁とするも種田が倒れて追加点ならず。
終わってみればここで追加点取れなかったのが痛かったなぁ…

5回表、松本高・山崎と連続三振で2死とするが…
嶋ヒット、新井四球、前田内野安打で満塁。
続く緒方を四球で歩かせて押し出しで勝ち越される…。

直後の5回裏、1死から相川がレフトへソロHR!!
点を取られた直後にまたしても追い付く!!
好調なチームの試合運びですね。

しかし…7回表、1死から嶋・新井連続ヒットから
前田がセンター前へ勝ち越しタイムリー!!
踏ん張りきれない門倉。

8回表のマウンドには2番手加藤。
先頭倉にいきなり2塁打を打たれる。
黒田が送りバントを失敗し結局無得点で凌ぐ。

さぁ流れが来るか?という8回裏、
1死から石井が内野安打で出塁すると小池が送って2死2塁。
しかし金城が凡退。同点機を逃す。

9回表、1死から前田ヒット、緒方死球、栗原四球で満塁。
倉が凡退し2死満塁となって黒田に代打は…野村!!
いやぁ良い所に回ってきますねぇ。
見応えある対決でしたが一ゴロで3者残塁。
勝負として言えば横浜に再び流れが来るかな?という印象。

9回裏、抑えのベイル登場。
ここで先頭佐伯が…3球全部見逃しで三振…ort
何を考えているんだと!!
そういう姿勢が嫌いなんだよ!!
まだ1点差。自ら呼び込んだ形とはいえ満塁を凌いだんだよ!!
ここで振ってこそ4番なんじゃないの?え?
しかも3球見逃すってのが分からない。
じゃぁ何を狙って打席に入ってるの?
この日はかなり静かに試合を観ていたんだが
この場面だけは黙ってられん!!

そりゃずっと試合に出てりゃ佐伯の一打で勝つ事もあるし
打てなくて負ける事だってあるのは分かっている。
ただこういうの見せられると本当に萎える。
士気に関わるんだよ。観てる方も応援する気が失せる。

結局150キロを越えるベイルの投球に
多村・種田も抑えられて試合終了。

試合後、横浜選手会主導でカープ野村に花束が贈呈される。
バックスクリーンには野村のタイトル暦などが表記され
野村がマイクで挨拶。印象的だったのは…

「広島カープファンの皆さん、横浜ベイスターズファンの皆さん
そして野球ファンの皆さん。これからも日本プロ野球を
宜しくお願いします!!」

という部分。当たり前のように思えるかもしれないが
試合終了直後に求められた挨拶で自分の事ではなくて
プロ野球の事を宜しくお願いしますと語れるのは凄い。
日頃から本心で思っていないと言えない言葉ですよ。
野村謙二郎という選手の人柄がよく表れていたと思います。
大卒2000本安打は凄い!!お疲れ様でした。

試合に話を戻せば…
門倉は制球を心掛けているようにスピードを抑えて投球を
しているように感じたが、その割りに制球が悪い。
特にフォークの制球が悪いので追い込んでから打ち取れない。
カウントを悪くしてフォークをカットもしくは見逃され
苦し紛れのストレートを狙われる。
広島打線の拙攻が無ければ3点で納まる内容じゃなかった。

そして毎度言う事だが相川のリードが酷い!!
三浦のように余裕が持てる投手の場合はリードにも
余裕があるのが素人目にも分かるのだが
今日の門倉のように制球が悪い投手をリードする場合に
投手以上に自分が苦しんじゃってるもんだから
投手に対する気遣いとか出来なくてパニックなのね…。
そうなった場合には長打警戒の外角リードしかしないから
相手に読まれてて例え外角の良いコースにボールがいっても
相手が外角に的絞ってるからカットされちゃうのね。
で苦し紛れが甘く入ると打たれるってパターン。
こうなると自分で自分が制御不能になっちゃうから
思考停止しちゃって大量失点になるケースが多々見られる。
もちろん投手にも責任があるんだが…
やはり悪い時に悪いなりな投球を引き出せないから
投手の好不調で試合がほとんど決まっちゃうんですよね…
もうちょっとリードに引き出しが欲しい…

打線に関しては…
まぁ黒田が良かったって事しか言えませんね。
もう少し足を絡めた攻撃とか出来るといいんですが
何せベンチに足の速い選手があまりいないし…
スタメンをイジる意志も相変わらず無いので
漠然と打って打てる日は勝てるけど打てない日は
負けってだけの話。工夫も何も無い。
だから相手投手が良いと「相手が良かった」としか言えない。
首脳陣の思考にも引き出しが不足しているんでしょうね。

7連勝で止まって9連戦を7勝2敗で乗り切った。
まぁ数字としてはかなり良い数字ですよね。
何より打線が活発だった事が連勝に繋がりました。
ただし打線は水モノ。三浦・門倉・土肥以外の谷間の先発が
踏ん張れないと連勝はなかなか出来ませんから
斎藤・吉見辺りが奮起してくれる事を期待しておきます。

試合後、少しだけって話で飲みに行く。
そこでも相川のリード話や先日の種田併殺か?って抗議した
プレーの話などになり議論白熱。
まぁ野球があるから酒飲みに行って語れる訳で
野村じゃないけど野球に感謝しないといけませんね!!
6連勝で迎えたこの試合。
先発が三浦、明日は門倉が予想される為、
一気に8連勝でヤクルト戦まで行けるのではないか?という
希望さえ出てくるほど今の横浜は好回転してますよね。

先発は三浦とデイビー。
デイビーはあまり打ててない印象だけど…
三浦は防御率と奪三振で1位。
ここまで来たらタイトルを取らせてあげたいですねぇ。

1回裏、先頭石井がヒットで出るも小池が進められず
金城が併殺…嫌な空気が流れる…

2回裏、2死から種田が高目のボールに巧くバットをかぶせて
レフト線へ2塁打を放つも村田は凡退で無得点。
デイビーのような長身投手に対するとどうしてもアゴが上がって
スイング軌道が乱れてフライが多くなる。
術中にハマらないように三浦に早く援護が欲しい!!

三浦は今日も安定した投球。
とにかく制球力が抜群!!両コーナーにズバズバストレートが決まり
追い込んでからはフォークを中心に勝負していく。
他にもスローカーブで緩急を付けたり、
シュートとスライダー、カットボールで左右に揺さぶったりと
引出しが多くそれぞれが高いレベルで安定している為に
打者は的を絞り切れない!!
だからたまに甘く入ったボールでもタイミングが合わずに
振れなかったり無理に当てて凡打になったりする。
斎藤・吉見などの単調になりやすい投手は見習わないと!!

4回裏、1死から佐伯がヒットで出ると
多村が凡退するも種田がインコースにヤマを張って
来た球をフルスイング!!
打球は少し上がり過ぎか?とも思えたが
フラフラッと伸びてレフトスタンドへ!!先制の2ラン!!
ハマスタの両ポール方面ってああいう感じの打球が
伸びて入っちゃうってパターン結構あるんですよねぇ!!

5回裏、先頭相川が四球を選ぶと三浦が送って1死2塁。
ここで石井が高目のボールをセンター前へタイムリー!!
続く小池もヒットを放つも金城・佐伯が凡退で1点止まり。
まぁ3点あれば三浦には十分かな?

8回表、2死から松本高が俊足を飛ばして内野安打を放つと
代打浅井に2塁打を打たれて2死2、3塁。
ここで嶋を追い込んでからフォークで三振に仕留める!!
フォークが落ちずに危ない高さにいったのでヒヤッとしたが
タイミングが合ってないから空振りしちゃうんだよねぇ…
それまでの打席での”布石”が活きてるんですよね!!

8回裏、先頭金城が四球で出ると佐伯2塁打で無死2、3塁。
多村倒れるも種田がキッチリ犠牲フライで1点追加。
前の2打席インコースを打っているから外へヤマを張っている。
そういう裏があるから「ここぞ」の場面で打てるんですよ。
若手にはそういう1試合トータルでの勝負を勉強して欲しいですね。

結局三浦は完封!!防御率のタイトルをほぼ手中にしたと
言ってもいいほどの好投で10勝目を挙げました。
内容としてはもっと勝ってておかしくないですが
とりあえず二桁勝てたのは大したモノ!!
完全に投手陣のリーダーとなりましたね!!

打者では種田!!状況判断が素晴らしい。
「ここで何をすればいいのか?」「何をしたら相手が嫌がるのか?」
そういう視点で常に野球を見て打席に入っているから
好結果に繋がる事が多くなりますよね。
漠然と打っているんじゃ限界がありますから。
こういう玄人好みの打者ってのは見ていて面白い。

しかし…これで7連勝ですよ…どうしちゃったんでしょうか?(笑)
借金は2まで減り、3位ヤクルトとは1ゲーム差。
明日も勝ってヤクルトとの直接対決に臨めるといいですね。
9連戦の頭を落としたものの
その後5連勝で広島3連戦まで漕ぎ着けた。
投打が噛み合っているのが勝因ですね。
チャンスをこねくり回して凡退っていうのが少なく
チャンス即タイムリーってのが目立つ。
マシンガン打線を支えるのは走者を置いた場面での積極打法。
この気持ちを持って臨んで欲しいもんですね。

3時間仮眠したとは言え疲れが隠しきれない(笑)
この日は大阪組と一緒に外野自由観戦という事で
私用を済ませて合流。連日の席確保かたじけない…。
女性陣の人数が多いのでテンションも高い!!
男性陣3人は徹夜明け2人+いつも寝てる人なので…勢いに欠ける…
前日騒ぎ過ぎてノドもガラガラだし…
でもね試合が始まっちゃえば騒いじゃうのが良いところ。
今日もテンション上げていきまっしょい!!(鈴木杏は嫌い/謎)

先発は斎藤と大竹。
試合が長くなりそうですぜい…

1回表、先頭松本高が粘りに粘って四球を選ぶ。
ラロッカ負傷の影響でスタメン起用の若い選手なのに
この粘りはなかなか…。山崎が送って1死2塁とするも
嶋の遊ゴロで松本が飛び出してしまい狭殺。
新井も倒れて無得点。最下位だなぁ…って感じの攻めですな…

1回裏、石井が四球を選び小池が送って1死2塁。
ここから大竹の一人舞台…金城を打ち取って2死3塁とするも
佐伯・多村・種田と3連続四球で押し出し。
序盤から訳分かんねぇ試合だな(笑)
もうストライクが入らないから村田への初球はストレートだよと
言っていたら村田が仕留められず…
しかし追い込まれてから右への軽打に切り替えたのは良かった!!
2者を返すタイムリーヒット!!押し出しの1点だけで終わってたら
大竹立ち直ってたかもしれんから大きかった!!3点を先制!!

2回表、先頭前田にヒットを許すと緒方は打ち取るものの
栗原ヒット、倉タイムリーで1点返される。
相手の若い先発が自滅で3点貰ったのに
ベテラン斎藤が落ち着かない投球してちゃ…情けない…

2回裏、先頭斎藤は倒れたものの…ここから怒涛の攻めが始まる。
石井がヒットで出るとボークで2塁へ進み小池タイムリー!!
金城もタイムリーで続き、佐伯ヒット、多村は新井の肩を襲う
強襲ヒットで1死満塁。種田が2点タイムリー。
村田もタイムリー内野安打で続き、
相川がレフト線へタイムリー2塁打!!ここまでで8連打!!
斎藤は倒れて2死となるも石井タイムリー!!
小池が凡退してやっと攻撃終了。この回9安打で一挙7得点!!

10−1と9点のリードを貰った斎藤だったが…
直後の3回表、先頭山崎にヒット、続く嶋には2塁打を打たれ
無死2、3塁のピンチを招くと肩に打球を受けて送球が出来ず
守備位置を1塁に変わった新井に3ランを浴びる…ort

隆!!てめぇ何やってんだよ!!ゴラァ!!!!

登板の度に毎回書いてますけど…
斎藤は相手が抑えていると抑えるし打たれると打たれる。
これじゃ勝てないんですよ。
要するに精神力の問題。自分の投球スタイルが維持出来ない。
集中力が続かないんでしょうな。
ベテランで年俸2億以上貰っている投手がこれじゃぁ
来季の契約も覚束ないですな。
個人的にはもう契約しなくていいんじゃないですか?
良いボール投げたって勝てない投手は意味無い!!

4・5回と静かに進んでいた試合だったが…

6回裏、先頭多村が今日もライトへソロを打ち込む!!
完全にタイミングの取り方が変わってきたもんねぇ。
牛島アドバイスで復調してきましたね。
続く種田・村田・相川と三者連続四球で無死満塁となると
斎藤は倒れるも石井が二ゴロを放ち1点を追加。
こういうバカ試合では見逃しがちだが、こういう点の取り方は良い!!
2死となるも小池が思いっきり引っ張った打球がレフトへ…
切れなければホームランと誰もが分かる打球…
ポールに当たった!!3ラン!!15点目(笑)凄いな…
やっぱりイレPダンスのお陰に違いないなコリャ。

しかし点を取った次の回に必ずと言って良い程失点する斎藤…
7回表、2死から山崎2塁打、嶋2ラン!!
ここで終わるかと思いきや更に新井ヒット、前田四球、
緒方タイムリーで1失点。
何をやってんだか…9連戦中だから先発になるべく長く
投げさせようという場面だからしょうがないけど
普通だったらとっくにマウンドにはいられない内容ですよ!!
本当に反省して貰いたい!!毎回同じ事をやっている。

集中力が続かない。点取った後に失点する。
日記を読み返してもらえば分かるが何度同じ事を指摘しているか?
相当な減俸を受け入れなければ契約しないで下さい。
これで甘やかしたら周りへ悪い影響を及ぼしますから。

8回表、2番手ホルツが登場。
1死から代打森笠の打球が不運な内野安打となる。
更に代打比嘉。早稲田出身の2年目。プロ初打席の比嘉に
センター左への2ランを被弾…ホルツもピリッとしないなぁ…
しかし打球が跳ね返って多村の所に来たんだけど
キチンとベンチに返してるのね。
比嘉がプロ初HRであった事を分かっていたのかな?何気に感心。
レイサムだったら投げ入れてたね(笑)

8回裏、1死から相川が2塁打を放ちチャンスで途中守りから
入っていた藤田に打順が回るがセンターフライに倒れる。
打ち上げちゃいかんわな。

9回表、6点リードのマウンドには3番手木塚。え?木塚?
ありえねぇ…だって3連投なのよ?岸本でよくない?
土曜日には2イニング投げてるんだしさ…
2死からこの日誕生日の野村が代打で登場!!
ライトスタンドも一体となり野村を応援!!
しぶとくセンター前ヒットを放つ。さすがだねぇ。
カープ野球を象徴する存在の選手の引退は敵ながら残念ですが
惜しまれながら辞めるのがやはり良いよね。
佐々木の引き際に比べて非常に印象が良い!!
「横浜ファンのみなさんありがとう」って出してたレフトのファン。
素晴らしいね。横浜側は空気読んでやるじゃん?
試合も勝ってるし順位も直接争ってる訳じゃないから
勢いで野村応援するのは分かるけど返答を用意してるのが偉い。
同じ野球ファン同士。こういうのって大事ですよね。
最後は栗原を抑えて試合終了!!

何と連勝を6に伸ばしました!!

しかし…ハッキリ言って途中からは何も面白い事が無い試合。
2回で10点も援護を貰っておきながら完投はおろか
7回7失点の投球をする斎藤。
またそれでも最後は6点差があったにも関わらず
控え野手は藤田が入っただけ。
こういう試合で使わない選手を他の試合で使う場面あるの?
鶴岡・内川・北川・古木あたりを出してもいいんでは?
そして木塚3連投。これも意味が分からない。

先日降格した谷口と松家も登板機会無く抹消されるし
北川もこういう試合で出さないなら出る機会無いじゃん?
そういう選手を投手と入れ替えで登録してるくせに
6点差の場面で投げさせる投手がいないから木塚?
そんな訳ねぇだろ!!おかしいんじゃねぇの?

勝ったのに本当に後味が悪い試合ですな!!

まぁ相手も相手だからね…広島も弱いわ…
こんな野球してたらヤクルトには勝てないと思いますけどね。

試合後、大阪組と別れの挨拶を済ませて今日は素直に帰る(笑)
疲れを残しちゃいかんからね…

でもデーゲーム3連戦を全て勝利で終えた事は素直に嬉しい。
最後まで目的を持って野球をやる事が少しでも向上に
繋がると思うのでAクラス狙いで最後まで頑張って下さいな…
この日は総勢20名ほどが集まり外野自由での観戦。
私は私用で遅れまして…席確保にご協力頂いた皆さんお疲れです!!
しかし気心知れたメンツで観るって一番面白いよね!!
名古屋からしかさん一行も合流して

いしぃ たくろぉぉ〜!!!!(超音波)

って感じで試合前から気合入りまくり!!
しかさんの応援ボードVer.書道「今年こそ5割…」も掲げられ
もうこの一帯のテンションが異常に高かったですよ。

先発は谷口か那須野かと話していたのだが那須野と上原。
別に谷口を期待してた訳じゃないけど、谷口・松家と1回も
登板させないままに降格。(松家はこのパターン2回目…ort)
しかも昇格したのが那須野・岸本・北川。北川?え?何で?
別に北川が嫌いとかじゃなくて…

前日も書いたけど…あの展開で万永しか出さないのに
北川なんて登録していつ出番が来るわけ?
しかもこの連戦の中で投手と入れ替えて?
もう意味不明。勝手にしてくれ。テンション下がりまくり。

1回表、那須野がいきなり清水にボール3つ。
おいおい…相変わらずかよ…ストライク入るようになってから
昇格させて欲しいもんだね。ストレートも140キロが
精一杯だし…その球威で制球力が無くて勝てるとでも?
那須野も悪いかもしれんがそういう選手の状態を
見極められない1軍、2軍首脳陣に問題は無いのか?

清水は何とか遊ゴロに抑えてホッとしたのも束の間…
矢野・高橋に連続ヒットを浴びると
小久保・阿部に連続タイムリーを浴び2失点。
カウントを取るまでのストレートにはコーナーいっぱいを
使えている良いボールもあるのだが
いかんせん球威が足りないので追い込んだ後からは
打者が容易にカット出来る。
フォークの制球が全く定まらないのでカーブで逃げるしかなく
打者からすれば怖くないだろう。
だから少し甘くなったり高くなったりするとヒットを打たれる。
何が悪いとかではなく全体的にまだレベルが低いって感じ。

2回表、小田・上原と打ち取り2死とするも
安定感を感じる内容では無い。
すると清水・矢野に連続四球…技術的にストライクを入れる
制球力が無いのか心理的にストライクを入れられないのか?
どっちにしても我慢の限界。
そこに追い打ちをかけるように高橋の打球を佐伯がエラー…ort
2死満塁で小久保。打たれたら即試合終了という展開に
なる可能性もある…が何とか投ゴロに抑える…

3回表、マウンドには2番手加藤が上がる。
連勝中の良いムードを崩さない為にも
上原で2点ビハインドという試合を序盤で終わらせない為にも
この采配は妥当であったと思う。

4回表、先頭小田が2塁打を放つ。
が上原のバント失敗の際に飛び出して憤死。
上原も倒れて2死走者無しとなる。
が…清水にライトへソロ被弾。
加藤は今年こういう場面が目立ちますね。
ボール自体は一番良い時の状態に戻っているのに
1発を食らう場面が多い。
福留や清水などインコースを思い切り振り切るタイプの
左打者に特に弱い。もちろんこれは相川も含めた
バッテリーの問題だからねぇ…

5回表、高橋・小久保に連打を浴び無死1、2塁。
ここから阿部・仁志・岩館と打ち取りピンチを凌ぐ!!
特に左の阿部が打ち上げてくれたお陰で
続く右打者二人に落ち着いて対処出来たのが良かった。

5回裏、4回までパーフェクトに抑えられていた上原から
先頭佐伯がライトへソロ!!これが流れか…確実に流れってあるよね。
多村・種田と倒れるも村田・相川に連続ヒットが出る。
完璧な制球からフォークで仕留めるパターンが崩れ
制球も少し甘くなりボールも高目に浮き出した。
ここで加藤に代打…古木?え〜…

落ちる球を決め球にしている上原に対して
落ちる球不得意の古木は無いんじゃないの?
まぁ鈴木って言わなくなっただけマシかもしれんけど…
贔屓と言われるかもしれんけど内川は上原と相性良いのにさ…
しかも先週代打で2回も勝利を呼び込んでいるじゃないか!!
何で使ってくれないのかなぁ…ort

古木は案の定フォーク連投で3球三振に倒れ
一気に上原を攻略するチャンスを逸してしまう。

6回表は3番手連投の木塚。
先頭小田に内野安打を打たれ上原送って1死2塁。
ここで清水・矢野を抑えてピンチ脱出!!
古木凡退で流れが相手に渡ったか?という場面で
凌いで流れを引っ張り返した!!木塚連日の好投!!

6回裏、1死から小池ヒット、金城2塁打で2、3塁のチャンス!!
ここで佐伯は…捕飛…なぜ犠牲フライが打てんのか…
併殺無いんだしせめてセカンドゴロでも1点入る場面で…ort
と落ち込んでいたら続く多村の鋭い打球がレフトへ!!
清水が捕ったかに見えたがボールがグランドへ残っている!!
2者生還!!ついに同点に追い付く!!

7・8回と川村が走者を出しては併殺で切り抜ける。
三者凡退が最高だが併殺で切り抜けるのも勢いが付く!!
まぁ狙って出来るものじゃないんだけどね。

そして9回表のマウンドにはクルーン!!
今シーズンこういう場面であまり出しいなかったから
ホルツか岸本じゃ不安だなぁ…なんて思ってたら…
クルーンは三者凡退で抑えて流れを引き込む!!

すると9回裏、マウンドには2番手久保が上がる。
1死から多村が内野安打で出塁!!
種田の遊ゴロの間に2塁へ進み2死2塁。
村田を敬遠して相川との勝負を選ぶ。
横浜側からすれば同期久保から村田は打てていない印象が
強かったのだが…これでいいのかな?
と思っていたら相川が積極的に高目を右方向へ叩く!!
打った瞬間抜けたと分かるサヨナラタイムリー!!
ただでさえテンションの高かった我々は狂喜乱舞!!

やはり好調なチームってのは勝手に勝つ流れが生まれるね。
編成・采配には疑問を感じる部分が結構あるにも関わらず
そんなのは勢いで吹き飛ばしてしまうのだから分からないもんだ。
これで5連勝!!加藤・木塚・川村・クルーンの4Kが勝利に貢献。
最後までAクラスに拘る姿勢を保って戦って欲しいですね。

試合後、内野指定で観戦していた大阪組と合流。
内野自由で観戦していた仲間も加わり祝勝会へ!!
いやぁ仲間も多いし試合も劇的勝利だし盛り上がるわ!!
三次会カラオケも盛り上がり大阪組と関東組との
親交も深まる良い会になりましたね!!

本日お泊りの遠征組や終電で帰る関東組と別れて…
やっぱり朝までコースに突入!!
最後にはいつもの男3人でクダラナイ話をしながら過ごす…。
キタさん笑い過ぎて右脇腹痛で登録抹消!!翌日観戦欠席(笑)

朝5時に解散し家に帰り3時間仮眠を取り…
私用を済ませるために横浜へ移動。
そしてデーゲーム3連戦最終戦へと向かうのであった…

最後に言わせてくれ…

今季2度目の讀賣3タテキタ〜!!!!!!
この日は男4人で内野自由で観戦予定。
という事で…もちろん列で酒飲みながらバカ話開始(笑)
開門しても暑いしやる事無いから
ビクトリーコート(13ゲート裏のレストラン)に行って
チャーシュー丼食べたり、カチ割りワイン飲んだりして過ごす。
何気に内野満喫。チャーシュー丼¥650円オススメです。

一段落してダラダラしていると…今日はボードデー。
万永さ〜んが「万永ボード」を持ってきていると言うので
スタプリにアピール!!すると…

今季2回目スタプリキター!!
イイネ〜横浜〜♪イイネ〜ニワカゼロ〜♪(意味不明)


でも暑いし…早く試合やってさっさと帰ろうぜ…ってな具合。
先発は予想通りの吉見とマレン。
前回登板は3ラン被弾後に負傷退場とお粗末だっただけに
今回の登板には結果・内容ともに注目。

1回表、無難に三者凡退で凌ぐと…

1回裏、先頭石井四球、小池は強行で強い打球がレフトへ。
セオリーから言えば右狙いの場面でも小池の思い切りが
強い打球を生み結果としてレフトが右寄りだった事もあり
無死1、3塁のチャンスへと発展した。
ここで金城・佐伯が連続タイムリー!!
やはりチームに勢いがある時ってのは点が入る過程にしても違う!!
チャンスを作ったら即モノにする。

続く多村が無理に引っ張って三ゴロ。まだ少し修正しきれてない…
種田は併殺で2点止まり。
無死1塁から3連打が出て2点じゃ勿体無いなぁ…

2回表、2点を先制してもらった吉見だが…
先頭小久保にソロ被弾…ort
何やってんだよ…そりゃチャンスに多村・種田と凡退して
得点しながらも空気が微妙だったってのはあるよ?
でも簡単に打たれ過ぎだよ…前回と同じじゃん…
更に仁志にヒット、川中の打球を種田エラーで2死1、2塁と
ピンチを作ると打力で劣る小田にタイムリーを打たれる…同点…
本当に流れを作るのが下手ですよねぇ…
相手投手がマレンだったから良いものの
自力ある投手だったら立ち直ってしまう展開ですよ…

しかし…連勝でノッテいる打線は勢いが違う!!
村田・相川が連続ヒットで無死1、2塁とすると
吉見が送って1死2、3塁。
石井がタイムリーで勝ち越し!!小池四球で1死満塁。

金城が打った瞬間それと分かる弾丸グランドスラム!!

鮮やか!!ダラダラと同点に追い付かれたのに
直後にドカーン!!と勝ち越し!!こりゃ強いわ…
マレンは球速こそ出ていたもののボールが全部高い。
それを見逃さずに打っていく打線の積極性が良いですね!!

ちょうど横浜の攻勢が終わって5点リードとなった時に
栃木からともとも君合流。大攻勢を観たかっただろうけど
逆にそのお陰でまだ2回。良いような悪いような(笑)

5回表、我々の遥か下の方で大矢陽子ちゃんがウロウロしてる。
FMハマスタの企画でボードを持っている人に
インタビューしようとしているのでは?と直感(FM聴いてない)。
しかし巨人攻撃時にボードを掲げている人などいる訳が無く
キョロキョロし続ける陽子ちゃん…

オレにボードを貸せ〜!!5秒だけでもいい〜♪

って感じで内野自由最上段から陽子ちゃんにアピール!!
気付いて来てくれました〜!!
インタビューはボード持ち主の万永さ〜んに受けて貰う事にして
後はタイミングを待つばかり。実はFMハマスタのインタビューを
受けるのを隣で見るのは2回目。1回目は昨年の秋だったなぁ…
ゆかりちゃんに譲って貰って相方が出て…
インタビュアーは藤田君で「生・はぁ〜い藤田でぇす」を聞いた(笑)
今回は5回という事でダンスコンテスト終了後にインタビューを
するという事になり…ならば…

陽子ちゃん強制参加でイレPダンス!!(爆)

一回も映んないけど笑えた!!インタビューも無事終わり…
ともとも君が購入したばかりのカメラで陽子ちゃんと
写真を撮ってもらう男5人…(汗)
しかも望遠レンズだからかなり下からじゃないと撮れない(笑)
陽子ちゃん色々とありがとね…って読んでねぇか…

試合はその間にも進んでおり…
5回裏、多村がレフトへホームラン!!
6点リードと突き放しにかかる。

6回表、先頭小久保がヒットで出るも阿部・仁志と抑え
2死としながら…川中にヒット、小田にタイムリー…
どうも勿体無い展開なんですよねぇ。
あと一歩で好投になるのに…集中力が欲しい!!

6回裏、2死から佐伯が四球を選ぶと
多村が左中間へタイムリー2塁打!!
種田が四球を選んで村田がタイムリー2塁打!!
相手投手は西村。2死から四球と長打で2点を失うとは甘いね。
まぁまだ若い投手だから…確実に打てるのは良い事だけどね。

7点リードとなった7回表、吉見は依然としてしっかりしない…
1死から矢野にヒットを打たれると
高橋にタイムリー2塁打。小久保を抑えて2死としたのに
阿部にヒット、仁志にタイムリーを浴び2失点。
そりゃリードしているから大勢に影響は無いけど
簡単に打たれている気がするんだよねぇ…
投球リズムも単調だし。
もっといろんな部分を駆使して抑えようという意識が欲しいよね。

8回表のマウンドには木塚。
今日の木塚は気負い過ぎる事もなく大人のピッチング!!
まぁ大量リードしているんだし本当はこれが当たり前なんですよね。
その辺りは場慣れしている木塚。打ち気に焦る打者に対して
緩い球でコーナーを突きタイミングを外す。
吉見はこういうのを見習わないとね。

8回裏には2死走者無しから多村がライトへソロ!!
狙って良い場面で打てたのは復調の兆し!!
しかも持ち味のライト方向!!

9回表も木塚が続投でピシャリ!!
三者凡退で試合終了!!

4連勝!!とにかく連勝中は打線が活発!!
金城・種田はいつものように打っているんだから
そこに佐伯・多村がキチンと打てば
防御率リーグ2位の投手陣と相まって
こういう展開になりますわなぁ。

ただひとつ言いたいのは…
終盤、巨人も若手に切り替わって大した反撃を
受けるようなメンツじゃなくなっているのに
横浜は吉見の代打で出た鶴岡と種田の替わりに万永が出ただけ。
こういう試合だからこそ控え陣に試合勘を忘れさせない為の
起用ってのが必要なんじゃないの?
藤田と内川で二遊間を組ませるってのはやり過ぎかもしれんけど
どちらかを出す位の事はしておかないと…
ベンチのモチベーションが下がるのが心配ですね…

勝っても何か課題が残る。
それがここ数年の横浜の戦い方じゃないのか?
1試合で全ての命題をクリアする事など無理だとは思うけど
1試合を勝ちに行く姿勢と同時に”チームを強くしていく”為の
起用っていうものに常に目を向けてないと
いけないんじゃないのかなぁ…?

試合終了後、大阪遠征組に挨拶を済ませて…
戸田2軍観戦組と合流する為に日暮里へ。
なぜ日暮里かと言うと…日ハム森本選手の実家が経営している
「焼肉レストラン絵里花」に行く為。
以前から行きたいと言いながら機会が無かったので念願の訪店。
料理が美味しいのもそうなんだけど
やはりお父さんの人柄が店の最大の魅力でしょうね!!
森本選手の野球への姿勢やお父さん目線での見方など…
非常に考えさせられる興味深い話を伺えました。
また行ってみたいお店ですね!!
連勝して名古屋から帰ってきた。
仕事で新横浜駅前を通過する際にベイスターズバスが…
名古屋から帰ってくるチームを迎えに来て
そのままハマスタ入りするんでしょうね。
9連戦って試合以外の部分でも大変。お疲れ様です…

この日はお誘いを受けていたんですが
次の日から3連戦が確定していたので自重。
まぁ色々とやる事もあるのでお休みしました。

先発は土肥と工藤。
前回対巨人の連勝が止まった土肥がどういう投球をみせますか?

1回表、簡単に2死とするも二岡にヒットを打たれると
続く小久保に死球を与えて1、2塁のピンチを招く。
ここで阿部は遊ゴロ。ピンチを凌ぐ。
巨人相手にあれだけ勝っていた土肥が前回小久保に
3連発を浴びる等ショックな負け方をしたので
ここで阿部に先制打を打たれていたらどうなるか分からなかった。
内容はともあれ凌いだって事は非常に大きかった!!

すると直後の1回裏、石井がヒットで出て小池送って1死2塁。
金城はキチンと引っ張って内野安打で1死1、3塁。
佐伯がセンター前へタイムリーで1点先制。
多村は倒れるも種田・村田が連続タイムリー!!
やはり先頭打者が出る、四番が走者を返す、1点で終わらない…
こういう形が作れると強いですわな。
逆に言えば今までこういう形が作れない試合が多過ぎた。

3回表、2死から矢野にソロ被弾。
2死からだし追い込んでいたので勿体無いですね。
しかし矢野とは相性悪いですねぇ…
続く二岡には二塁打、小久保はやはり怖いのか四球。
阿部が今度はタイムリー。高橋を何とか打ち取るも
2死走者無しからの2失点は…

しかし直後の3回裏、1死から佐伯がヒットで出ると
多村が久しぶりの会心の当たり!!
持ち味の右翼へのホームラン!!
どうやらあまりのタイミングの取れなさに
牛島監督に相談したところアドバイスされたのが良かったとか…
田代の存在意義は…?(汗)
つーかもっと前に相談するかコーチが見ていて修正するとか
そういう方法は無いもんなんですか?
打撃練習の時にゲージをじっと見てるのは何なんですか…ort

続く種田ヒット、村田凡退も相川ヒットで2死1、2塁。
ここで土肥の当たりはフラフラッと上がってレフト線へポトリ…
投手だってバット持ってるんだからやる気出して振れば
当たって何かが起こるんだよ!!
バッティングを疎かにする先発投手は好きじゃないんですよ。
斎藤はもっと打ち気を出せ!!門倉はバント練習ちゃんとしろ!!
そうすれば最低シーズン1勝は上乗せ出来るよ?まぢで。

5回裏、4点リード。
先頭多村・続く種田が連続ヒット。
村田は三振…せっかく1打席目の内容が良かったのに
2・3出席目は全然ダメ…1試合通しての活躍が欲しいなぁ…
しかし続く相川がタイムリー!!このまま無得点で終わってたら
流れが変わる場面。これは大きかった!!

そのまま回は進み…9回表のマウンドにも土肥。
中盤からはリードも広がったし巨人相手に連勝していた土肥が
戻ってきてましたね。自信を取り戻したっていうか。
1死から阿部にライトスタンドギリギリのソロを浴びるも
最後は仁志を併殺に打ち取りゲームセット!!

3連戦の初戦を良い形で勝てたし
9連戦の半ばで完投出来たのは大きい!!

先制、相手に得点された直後の反撃、ダメ押しと
今日は打撃陣が流れを作ったお陰で土肥が波に乗れましたね。
たまにはこういう試合をやってあげないと投手陣が可哀想!!

これで3連勝!!勢いが出てきたかな?
前日、かなり良い形での勝利。
今夜は門倉だし連勝して読売、広島との対戦を迎えたいですね。

先発は門倉と山井。

1回表、1死から小池がヒットで出る。
しかし金城、佐伯が凡退。今年は調子が出ない山井だから
初回の攻撃がキーポイントだったんだけどねぇ…あっさり…

1回裏、1死から井端に2塁打を浴びると
今日は3番の福留に先制タイムリー2塁打を打たれる。
気を取り直してウッズを三振。1点で凌げば…と思ったら…
森野にセンター前へタイムリーを打たれる…

横浜の外野手ってあまりチャージしないのよね…
まぁ試合の序盤だし森野に長打があるのは分かるんだけど
センターは守備が売りと公言する多村なんだから
もう少し前に守って前の打球なら責めるって姿勢が欲しい…

続く井上にもヒットを打たれ、7番に下がっている立浪には死球。
2死満塁から1本ヒットが出れば試合が壊れる場面…
谷繁は三振で何とかチェンジ!!2点で止まったのは大きかった…

2回表、1死から種田が四球で出るも
村田は振り回しにいって結果遊ゴロ併殺崩れ。
せっかく前日に右打ちで結果を残しているのにねぇ…。
相川がヒットで2死1、2塁とするも打順は門倉。
打てというのは酷でしょう。

3回裏、1死からウッズヒット、森野倒れるも
井上が2塁打を放ち2死2、3塁のピンチ。
ここで7番に下がった不調立浪に回る。
中日としてもどうも運が無いようですね。無得点。

4回表、先頭佐伯が四球を選ぶ。
しかし続く多村はひたすら振り回して三振。
まずタイミングが全然合っていない。
そして彼の持ち味である当ててから右腕で押し込んでの
右方向への打球が全く見られずひたすら引っ張りにいっている。
こんな状態なら他の選手を使って欲しいですね。
結局この首脳陣ってのは名前を外せないんですよ。
多村だって調子が悪かったら堂々と外せばいいんです。
それが出来ない。勇気が無いのか調子を見極める力量が無いのか…
続く種田・村田も術中にハマった遊ゴロでチェンジ。

4回裏、先頭谷繁に四球を出し、山井は送りバント。
1死2塁から荒木・井端を打ち取りピンチを脱する。
流れが来そうな予感がしたのだが…

5回表、先頭相川がヒット。しかし門倉が送りバントを出来ない…
石井はフルカウントまで粘るも三振ゲッツー…ort

昨日と逆。やる事やらなきゃ点は取れない。

5回裏、1死からウッズが四球を選び
続く森野のヒットで1、3塁とされる。
ここで井上の打球は浅いレフトフライ。
ウッズはスタート!!これは小池をナメ過ぎ!!
打球を助走を付けて捕る余裕もあったしね。
ホームへワンバウンド送球!!ウッズは滑り込む事すら出来ず。
タッチアウト!!
もちろん送球が逸れればセーフという可能性に賭けたんだろうし
次の打者が不調立浪だった事も影響しているのだろう。
でも横浜側からすれば流れが来たか!?ってプレーでした。

すると6回表、1死から金城・佐伯と連打が出て
多村がタイムリーヒット!!
まぁ当たりとしては鈍くって投手のフィールディングが良ければ
併殺になっている打球だったんだけどね…まぁラッキー!!
こういうのも流れなんですよね。強い打球打ったって
併殺になる場合だってあるし。
更なるチャンスで種田凡退、村田四球も相川凡退で追加点が
取れなかったのがねぇ…ort

6回裏は門倉が三者凡退で流れを横浜側で維持すると…
7回表、先頭代打内川が替わった高橋の初球カウントを
取りにきたストレートをカチンと合わせて1、2塁間へ!!
これで高橋がリズムを崩しましたねぇ!!
石井が送りバントで1死2塁とすると小池・金城連続四球で
満塁となり佐伯は外角に完全に的を絞ってのレフト前ヒット!!
余裕が無くなり制球が甘い高橋は自分の事で精一杯で
相手打者を考慮出来ず単調になってしまってました。
平井にスイッチして多村・種田が凡退…
逆転こそしたもののチャンスで押し切れない。

7回裏には2番手加藤が登板。
簡単に2死を取り調子が良さそうな内容だったのだが…
福留にインコースを上手く打たれましたねぇ…
同点ソロを浴びてしまう。好調時の福留の柔らかい打撃は凄いわ…。

8回裏、3番手川村が三者凡退で勢いを引き込むと…
9回表のマウンドには岩瀬が登場。
中日も全部勝つ覚悟でいかないと厳しいですからねぇ。
1死から小池・金城連続ヒット、佐伯四球で満塁に。
しかし全くタイミングが合わない多村は外野フライすら打てない…
三振で2死満塁となり種田。
ここで持ち味の粘りを発揮した種田がインコースのボールを
内側からバットを出して右方向へ!!
ウッズの図上を越えてライト線へ落ち走者一掃の三塁打に!!
ついに勝ち越し!!そして岩瀬を打ち崩した!!
とにかく種田の打撃に尽きる。インコースを打つ為に
肘を上手くたたんで体の内側からバットを出すことで
何とか打球を右方向へ飛ばそうという技術。
そしてチャンスで2回凡退していた悔しさ。
技と気持ちで打ったタイムリーでした。

9回裏にはもちろんクルーンが登場。
三者凡退で試合終了!!
中日が最後の望みに賭けた3連戦を勝ち越す!!

しかし…相変わらずのチャンスでの凡打の数々。
相手が四球連発等で流れをくれているのにモノに出来ていない。
問題点はあまり解決されていない。

6回2失点。初回以降は凌いで試合を作った門倉は10勝目。
二桁勝てるようになったのも牛島の手腕ですよね。
各投手に的確なアドバイスをして能力を最大限に引き出す指導。
その象徴的存在の門倉が二桁勝てたのは嬉しい事ですね。

何はともあれ9連戦頭を2勝1敗で終えたのは大きい。
次はハマスタに帰って巨人・広島と下位球団との対戦。
負ければ再び下位に沈む危険性もあるが
勝てる相手との対戦でもある。
どっちに転ぶかによってシーズン終盤の戦い方が決まってくる。
結果にも内容にも注目して観ていきたい。

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