中継で試合を観終わりました…脱力感が…ort

敗因は多村ですね。勝負にタラレバはありませんが…
彼が居れば点が入ってたでしょうね。
レギュラーを張る選手には相応の責任があるはず。
チームが開幕を迎えるその時期にプレー出来る体調を
整えられないというのはハッキリ言って失格です。
ウィットはどっちでもいいですけどね…

で試合の流れ…全ては初回の攻撃であったと思います。
ドラゴンズ先発の川上は明らかに本調子ではありませんでした。
制球も定まらず、ストレートも遅かったです。
そんな中で金城がボール球を振って川上を助け、
鈴木もあっさりと打ってしまってチャンスを潰しました。
ここで1点でも取れていれば試合は全く違う展開でしたね。

2回からの川上は制球、緩急とも本来の調子を取り戻し
ストレートも140キロ後半を計測するようになりました。
こうなると簡単に打てる投手ではありません…。

一方の三浦はオープン戦から日記で書いている通りの内容。
緩急、制球ともにバツグン。懸念されていた1、2番との
対戦もキッチリ抑えて、4番ウッズも完全に沈黙。
文句の付けようの無い投球でした。

試合が動いたのは5回。代役小池がヒット!!物怖じしてない!!
村田が右狙いの打撃でヒット。無死1・3塁。打者相川。
ここはねぇ…ベンチとしてはどうしようもないですよね…。
結果、三浦併殺へと続き無得点。展開にツキが無い。
やっぱり崩せる時に崩さないからこういう展開になる。

その裏、ピンチの後には何とやらで三浦がピンチを迎えるが
1死1・3塁を凌ぐ。川上との対戦では気合が凄い!!
6回にも1死1・2塁でウッズ・福留を打ち取る。
この辺りは三浦の気迫が伝わってくるピッチング。

そして回は進み…9回先頭の立浪の打球を鈴木が後逸…ort

冒頭で「多村がいれば…」と書いたが、多村がいた場合に
レフトは小池だっただろうか?鈴木だっただろうか?
やっぱり鈴木だったら同じかなぁ…
鈴木が手を抜いているとか言うつもりは毛頭ありません。
でもあの場面で

こういう打球が来たらこうしなきゃなっていう
脳内シュミレーションが出来ていないからああなるんですよ。

仮にも彼はベテランだし、プロに入ってから大半を
外野を守って過ごしてきた選手なんですよ。
同点の9回裏無死の状態で無理をしちゃダメだし
する必要は無いんですよ。ワンバウンドでヒットでいいんです。
場面を想定した動きがベテランにも関わらず出来なかった。
この事が非常に悲しいし、三浦が可哀相でたまりませんね…。
せっかくの開幕両エースの痺れる投手戦に水を差しましたね。
何よりあれは触ってないからエラーではないですから
記録上三浦に自責点4が付くんですよね…ort…可哀相過ぎる…

まぁしかし三浦はよく投げました。1年通してこの調子で!!
守備面でも綻びはありませんでした。相川のリードも良好。
ベンチの動きも何一つ間違えの無いものでした。
その中でも牛島采配(?)が垣間見えたシーンが。

?3回1死1塁走者石井、打者種田の場面で初球スチール。
?7回・8回と球威の落ちている三浦を続投させた。

?に関しては失敗して種田凡退でも3番からだしというのも
あるし、ヒット直後の初球にスチールという投手心理を
揺さぶる事を狙ったサインです。投手出身監督と捕手出身ヘッド
ならではの采配と言えます。谷繁の好送球に阻まれましたが
巨人・ヤクルト・広島など盗塁阻止率の低いチームとの対戦では
有効な手だと思います。選手も走らせないと走る感覚が
身につかないですしね。

?に関しては権藤監督の弟子というのを象徴したような采配。
「今年は三浦中心に投手陣を形成するぞ」という事を
本人にも周りにも認識させる事も考えた上での続投ですね。
98年はそれに応えた川村が1安打完封、前半だけで8勝、
後半勝てなかったが優勝を決める日シリ6戦で好投。
言葉ではなく采配で三浦に「任せたぞ」と言っている訳ですね。
開幕戦の勝敗以上にチームの戦い方を示す意味でも
今日はこれで良かったんだと思いますね。
後は三浦が首脳陣のこれほどの期待に応えられるか。

しかしねぇ…頑張ったけど負けると意味無いんですよねぇ…
「頑張って勝てた!!」っていう体験こそが選手の自信になるのに
逆に考えれば中日は初戦から流れに乗れたわけで
明日からの2試合も早い回に点を取られるような事があると
ズルズルいく危険性がありますね。
選手の入れ替えを含めて打”線”で点を取りにいく姿勢を
ぜひ見せて欲しいものですね。

ミセリはやっぱりダメだったでしょ?
開幕から良い負けっぷりだったこと(プッ)

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