対広島2回戦(広島市民) ※
2005年4月16日昨日の日記が私らしからぬ短文だったので今日は長く書きます!!
<<注意>>
日記タイトル横に「※印」がある場合は
通常より”毒”が多目に盛られている事を表しておりますので
耐性の無い方は読まない事をオススメします。
尚、私の日記に関して疑問を御感じの方は
お手数ですが3月6日「基本方針」を確認して下さい。
と書いたところで先発は土肥と小山田。
NHKに好感を持てない私は当然CSで観戦。
解説が波留なんですがアナウンサーと軽快なトーク。
良いですねぇ。アナウンサーも「打った」など極力言わず
トークのテンポを保つ。聞いてて久しぶりに楽しかったですね。
土肥は相変わらず走者を出すも抑える投球。
小山田は昨日の黒田ほど良いとは思えないが打てない。
そして私が何を怒っているのかと言えば…
6回2死走者無し。打者佐伯カウント2-2。
小山田が投じた変化球が胸元へ抜けて佐伯は仰け反って避けた。
その時…佐伯は明らかに左腰から脚にかけてのどこかを痛めた。
ネクストに帰って間を取る佐伯に福田コーチと升永トレーナーが
歩み寄るも無視して打席へ戻り、力の無いスイングをして三振。
ベンチに帰り座る佐伯に万永や首脳陣が心配そうに顔を伺う。
それをまたも半ば無視し一塁の守りへ。その間も佐伯の表情を
カメラは追うが顔を顰めて痛そうにしている。
その裏、1死から嶋に死球。前田の打球が投手前へボテボテ…
土肥は何とか一塁へ送球するも痛みからベースに付けない
佐伯の脚がベースから離れてセーフ。更に新井にもライト線に
ポテンヒットを打たれた土肥は野村に試合を決める満塁弾を
打たれてしまう。
この6回の攻防の中で私が言いたいのは
?佐伯の打席、ベンチ内での態度
?そこで交代を勧める、告げることの出来ないベンチ
この2点です。
佐伯という選手は誰よりも長く練習し、努力し、その明るい
性格でナインを鼓舞する責任感のある選手。まさにそうだろう。
しかし…だ。私は以前から何度も指摘している事なのだが
そのイメージを盾にしていないか?
昨年のFA権とチケット価格を混同しての秩序の無い泥沼の
話し合い等を今更掘り返すつもりはないが…
打席内での負傷。これは誠に不運だが、それならばコーチや
トレーナーが出てきた際に「大丈夫です」くらいの会話や
身振り手振りがあって然るべきではないのか?
開幕戦後、今シーズン三浦の背中を忘れずに戦っていこうなどと
カッコイイ事を言ったのに1球とはいえ満足にスイング出来ない
状態で、しかも昨日三浦今日土肥と全く打線が援護出来ていない
状況の中で、プラ〜ンって空振りしてもいいのか?
三振してベンチに帰って同僚、先輩が「大丈夫か?」と
聞きに来ている中でまた無愛想にミットだけ持って出て行く。
「それが俺の責任感」と自分の美学に酔い痴れているのか?
4番、一塁レギュラーを任されているのだから
多少の怪我こそあれ黙って試合に出続けるのが責任感だと
思っているのはある意味泣ける話なのかもしれないが
それが本当にチームの勝利に取って最適な方法なのか?
また?については佐々木や39の起用と併せて言える事だ。
私はオープン戦から「競争」を打ち出している牛島采配を
非常に評価してきたし、特に投手陣に与える影響力には
感動すら覚えてる。しかし同時にここまで疑問なのは
「競争」の中に例外がある事だ。それが佐伯・39・佐々木だ。
佐々木については出資元が球団ではなく親会社だというのが
既に定説になっているし、その親会社推薦で就任した牛島が
そう簡単に見切れる訳ないのは事情としては理解できる。
怪我と戦い引退した”ストッパー牛島”としても
自分の姿を佐々木に投影している部分もあるだろう。
しかし、投手出身で「粘り」とか「気」とか掲げている監督が
投手の足を引っ張る守備をする39にどうしてここまで
固執し続けるのか?バティスタのように高額年俸なら分かるが
1億に届かない年俸の外人をオープン戦からここまで
よくも辛抱して使うなと。
そして本来一塁手で外野も一応は守れますよと言っていた
39を迷いなく左翼争いに放り込む。佐伯は競争しなくて
いいんですか?競争する相手がいなかったなんて言う方が
いるかもしれませんがキャンプを見る限りでは
一緒にシートノック受けている選手もいなかったですよ?
たまに吉村と小田嶋がやってたくらいで。
何が言いたいか。シーズンを戦うに当たって非常に明確な戦略を
立てて臨んでいる現首脳陣だが、上記の3人にだけは遠慮があり
それが起用に垣間見えるということ。負傷した佐伯に何故交代を
するぞと言えないのか?その時点で試合はまだ1-0。
明らかに負傷している選手を出すより小池でも内川でも
いるじゃないか?「競争」という明確な意識の中でベンチが
一体になり接戦を演じてきているのに、その中に「例外」が
あるなら「俺達は怪我した選手より下かよ…」と思いますよ。
?と?を総合して結論を言えば
あの場面、不幸にも佐伯は負傷した。三振は止むを得ないとして
ベンチに帰った段階で首脳陣がもっと積極的に佐伯自身に
怪我の状態を確認し、状態が悪いようならキチンと動ける選手に
交代させるべきだった。別にそうすれば勝っていたなどと
言うつもりは無いが、そこに見えた「遠慮」こそが
「競争」に燃えていた控え陣をシラけさせる事になる。
そこにたまたま負けが重なったりすると一気にチーム瓦解へ
突き進んでしまう事だってあるんだという事。
ゴタゴタ書いてるけど最終的には選手は気持ちで動く訳ですよ。
人間ですから。ダメでも理由がハッキリしていれば納得できるし
良くても納得できない事だってある。そこを軽んじて理論や
理屈だけで人を動かそうとしても動かないんじゃないですか?
だからホリエモンじゃダメなのでしょう?
ベテランも若手も平等じゃなかったのか?
最後まで諦めないんじゃなかったのか?
そう問いたくなる今日の試合でした。
ちなみに39が打った球は前回ハマスタで打った球と同じで
ド真ん中の半速球でしたね。解説の波留曰く、彼は打てる
ポイントが一つしかないのでそこに来ないと打てないとの事。
13試合:打率.136HR2本打点4
守備があそこまで弱くてこの打撃ではね…古木が泣いてるよ…
それと村田。昨日は内容はともかく結果が出た。
三遊間に2本ヒット出たしね。だからって出ちゃったよ…欲が。
右打者が右変則投手から打つなら逆方向しかないの。
それなのに少し結果が出るとまた去年と同じ引っ張りにいく…。
どこまで我慢が出来るかが課題と言ったが我慢が足りないな。
もし今日も解説が達川だったら何と言ったでしょうね?
しかし読み返すとそんなに毒無いね(笑)斎藤中継ぎ降格ナイス!!
<<注意>>
日記タイトル横に「※印」がある場合は
通常より”毒”が多目に盛られている事を表しておりますので
耐性の無い方は読まない事をオススメします。
尚、私の日記に関して疑問を御感じの方は
お手数ですが3月6日「基本方針」を確認して下さい。
と書いたところで先発は土肥と小山田。
NHKに好感を持てない私は当然CSで観戦。
解説が波留なんですがアナウンサーと軽快なトーク。
良いですねぇ。アナウンサーも「打った」など極力言わず
トークのテンポを保つ。聞いてて久しぶりに楽しかったですね。
土肥は相変わらず走者を出すも抑える投球。
小山田は昨日の黒田ほど良いとは思えないが打てない。
そして私が何を怒っているのかと言えば…
6回2死走者無し。打者佐伯カウント2-2。
小山田が投じた変化球が胸元へ抜けて佐伯は仰け反って避けた。
その時…佐伯は明らかに左腰から脚にかけてのどこかを痛めた。
ネクストに帰って間を取る佐伯に福田コーチと升永トレーナーが
歩み寄るも無視して打席へ戻り、力の無いスイングをして三振。
ベンチに帰り座る佐伯に万永や首脳陣が心配そうに顔を伺う。
それをまたも半ば無視し一塁の守りへ。その間も佐伯の表情を
カメラは追うが顔を顰めて痛そうにしている。
その裏、1死から嶋に死球。前田の打球が投手前へボテボテ…
土肥は何とか一塁へ送球するも痛みからベースに付けない
佐伯の脚がベースから離れてセーフ。更に新井にもライト線に
ポテンヒットを打たれた土肥は野村に試合を決める満塁弾を
打たれてしまう。
この6回の攻防の中で私が言いたいのは
?佐伯の打席、ベンチ内での態度
?そこで交代を勧める、告げることの出来ないベンチ
この2点です。
佐伯という選手は誰よりも長く練習し、努力し、その明るい
性格でナインを鼓舞する責任感のある選手。まさにそうだろう。
しかし…だ。私は以前から何度も指摘している事なのだが
そのイメージを盾にしていないか?
昨年のFA権とチケット価格を混同しての秩序の無い泥沼の
話し合い等を今更掘り返すつもりはないが…
打席内での負傷。これは誠に不運だが、それならばコーチや
トレーナーが出てきた際に「大丈夫です」くらいの会話や
身振り手振りがあって然るべきではないのか?
開幕戦後、今シーズン三浦の背中を忘れずに戦っていこうなどと
カッコイイ事を言ったのに1球とはいえ満足にスイング出来ない
状態で、しかも昨日三浦今日土肥と全く打線が援護出来ていない
状況の中で、プラ〜ンって空振りしてもいいのか?
三振してベンチに帰って同僚、先輩が「大丈夫か?」と
聞きに来ている中でまた無愛想にミットだけ持って出て行く。
「それが俺の責任感」と自分の美学に酔い痴れているのか?
4番、一塁レギュラーを任されているのだから
多少の怪我こそあれ黙って試合に出続けるのが責任感だと
思っているのはある意味泣ける話なのかもしれないが
それが本当にチームの勝利に取って最適な方法なのか?
また?については佐々木や39の起用と併せて言える事だ。
私はオープン戦から「競争」を打ち出している牛島采配を
非常に評価してきたし、特に投手陣に与える影響力には
感動すら覚えてる。しかし同時にここまで疑問なのは
「競争」の中に例外がある事だ。それが佐伯・39・佐々木だ。
佐々木については出資元が球団ではなく親会社だというのが
既に定説になっているし、その親会社推薦で就任した牛島が
そう簡単に見切れる訳ないのは事情としては理解できる。
怪我と戦い引退した”ストッパー牛島”としても
自分の姿を佐々木に投影している部分もあるだろう。
しかし、投手出身で「粘り」とか「気」とか掲げている監督が
投手の足を引っ張る守備をする39にどうしてここまで
固執し続けるのか?バティスタのように高額年俸なら分かるが
1億に届かない年俸の外人をオープン戦からここまで
よくも辛抱して使うなと。
そして本来一塁手で外野も一応は守れますよと言っていた
39を迷いなく左翼争いに放り込む。佐伯は競争しなくて
いいんですか?競争する相手がいなかったなんて言う方が
いるかもしれませんがキャンプを見る限りでは
一緒にシートノック受けている選手もいなかったですよ?
たまに吉村と小田嶋がやってたくらいで。
何が言いたいか。シーズンを戦うに当たって非常に明確な戦略を
立てて臨んでいる現首脳陣だが、上記の3人にだけは遠慮があり
それが起用に垣間見えるということ。負傷した佐伯に何故交代を
するぞと言えないのか?その時点で試合はまだ1-0。
明らかに負傷している選手を出すより小池でも内川でも
いるじゃないか?「競争」という明確な意識の中でベンチが
一体になり接戦を演じてきているのに、その中に「例外」が
あるなら「俺達は怪我した選手より下かよ…」と思いますよ。
?と?を総合して結論を言えば
あの場面、不幸にも佐伯は負傷した。三振は止むを得ないとして
ベンチに帰った段階で首脳陣がもっと積極的に佐伯自身に
怪我の状態を確認し、状態が悪いようならキチンと動ける選手に
交代させるべきだった。別にそうすれば勝っていたなどと
言うつもりは無いが、そこに見えた「遠慮」こそが
「競争」に燃えていた控え陣をシラけさせる事になる。
そこにたまたま負けが重なったりすると一気にチーム瓦解へ
突き進んでしまう事だってあるんだという事。
ゴタゴタ書いてるけど最終的には選手は気持ちで動く訳ですよ。
人間ですから。ダメでも理由がハッキリしていれば納得できるし
良くても納得できない事だってある。そこを軽んじて理論や
理屈だけで人を動かそうとしても動かないんじゃないですか?
だからホリエモンじゃダメなのでしょう?
ベテランも若手も平等じゃなかったのか?
最後まで諦めないんじゃなかったのか?
そう問いたくなる今日の試合でした。
ちなみに39が打った球は前回ハマスタで打った球と同じで
ド真ん中の半速球でしたね。解説の波留曰く、彼は打てる
ポイントが一つしかないのでそこに来ないと打てないとの事。
13試合:打率.136HR2本打点4
守備があそこまで弱くてこの打撃ではね…古木が泣いてるよ…
それと村田。昨日は内容はともかく結果が出た。
三遊間に2本ヒット出たしね。だからって出ちゃったよ…欲が。
右打者が右変則投手から打つなら逆方向しかないの。
それなのに少し結果が出るとまた去年と同じ引っ張りにいく…。
どこまで我慢が出来るかが課題と言ったが我慢が足りないな。
もし今日も解説が達川だったら何と言ったでしょうね?
しかし読み返すとそんなに毒無いね(笑)斎藤中継ぎ降格ナイス!!
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