対ヤクルト4回戦(神宮) ?
2005年4月21日神宮の外野チケを貰ったので観戦してきました。
終業と同時に会社を出て電車に乗り球場には
試合開始5分前に到着。18:20試合開始なので間に合います。
先発はセドリックと藤井。
セドリックは前回のハマスタでのヤクルト戦でも
内容は悪いながらも勝ってますので期待しておりました。
ヤクルトは2死走者無しから対左要員の宮出がソロ。
長打だけ警戒という場面で長打だけ警戒という選手に
追い込んでからホームランを打たれるのは油断ですね。
オープン戦〜公式戦を通して最も調子が良かった為に
簡単に行き過ぎたのが原因でしょう。
打線も低調なだけにこの1点が響かなければいいなぁ…と。
一方の藤井も今季1番では?という内容。
だが4回、種田・金城連続ヒットで無死1、2塁。
佐伯は4番だけど打線が低調な今の状況なら
バントさせて欲しいなぁ…と思ってましたが…
良い当たりのライトライナー。
続く多村がヒットで1点入りましたが小池併殺で1点のみ。
なぜ4番である佐伯にバントと思ったかというと…
まず4番打者ではあるが昨年のウッズ4番とは意味が違うし
「単に4番目に打つ打者」って気持ちでいて欲しい。
更には同点で試合が推移していくと一見接戦で良いなぁと
思うかもしれないが、中継ぎ陣は常にスタンバイを
余儀なくされるなど見えない所で疲労が蓄積される。
1点でも早目にリードを奪えば勝ち試合の中継ぎを
計算立てて用意出来るしね。それに多村が調子を上げて
きているのは先日も書いた通りだし。
まぁ結局藤井を崩せるかと思った攻撃で1点しか入らず…
同点のまま終盤へ突入。今年もヤクルト戦は我慢比べになるから
根負けしないように!!って展開になりますね…
7回多村ヒットで無死1塁。小池には当然送りバントのサイン。
これを決められず追い込まれたのでサインを切り替えて
エンドランに。すると小池はインコースのボールを
肘を上手くたたんで左中間へタイムリーツーベース。
怪我の功名!!横浜が勝ち越す。でもこういう細かい事が
キチッと出来ないから39を使う事になっちゃうんだよ…
尚も無死2塁の場面で村田・相川・セドリックと凡退。
相手投手が崩れかかる場面でダメを押せないっていう攻撃が
開幕から非常に目立ちますね。投手陣の視点から見れば
接戦を粘りで凌いでいるって感じるけど、野手陣から見れば
チャンスに凡退が多くて流れを引き込めず結果として
貧打戦=接戦みたいな図式が出来上がっている。
ピンチに立たされた投手の心理を読んで、そこにつけこむ攻めが
出来ないとね…いつまでも投手頼りじゃ潰れるぞ…
セドリックは7回まで走者を出しつつも
ボールを低目に集める本来の投球で抑えていく。
8回は木塚が右二人を抑えて左にはホルツを当てる
細心の継投。この流れだと佐々木が出てくるよね…
ハッキリ言ってレフトスタンドには勝っているのにも関わらず
重い空気が流れているように感じた。
9回佐伯ヒット、代走野中、多村ヒットで小池が今度は送る。
1死2、3塁と佐藤賢・河端を攻めて絶好のチャンスを作る。
三塁走者は野中だけにボテボテのゴロで1点入る場面。
逆に言えばポップフライと三振だけはしちゃいけない場面。
そこで村田が三振…相川も倒れて無得点。
完全に嫌な空気が辺りを包んでいた。
これって甲子園でも観たよ。絶好のチャンスをモノに出来ずに
1点差で佐々木投入。その時も村田・相川が凡退だった…。
先日の古木二ゴロを評価したのはこういうところ。
もっと喰らいついていくような打撃が観たかったなぁ…
叩きつけて高いバウンドを狙うとかさ…工夫が欲しかった…
で9回佐々木登板。やはり結果は甲子園と同じ…
5試合観戦で延長戦1勝2敗。凄いドラマティック率(汗)
正確には9回マウンドにはホルトが上がっていた。
先頭は左の岩村。ホルトは見事三振に打ち取っている。
本来、佐々木と言えば相手打者が誰であろうが9回頭から。
それをホルト続投とは…牛島が気を使っているという事。
年俸6億の選手が監督に気を使わせてちゃね…
1死走者無し。言い換えれば二人を抑えれば勝ち。
この場面でラミレスにカウント球のストレートを狙い打ちされ
センターへソロ。以前、佐々木は内角をあまり突かないと
書いたが、それを完全に読まれて少しボール気味の外の
ストレートをものの見事に踏み込まれて狙い打ち…。
しかもセンターに運ばれる球威の無さ。
2000本を狙う古田は力んで三振に倒れるも続く宮出内野安打。
これは村田の守備に不備はなく宮出の脚が勝った。
ユウイチには完全に球の軌道を読まれたかの如く見逃され四球。
2死ながら1、2塁とまたも甲子園で観たような場面が…
迎えた土橋をストレートで追い込む。以前にも書いたが
ストレートで追い込めるという事は良い事なのではなく
相手打者がストレートを狙っていないだけ。
という事は狙っているのはフォーク。そこに佐々木が相川の
サインに首を振ってフォークを投げ込む。打たれる…
そりゃ打たれるわな…もうね限界ですよ本当に。
実力が足りなくて打たれているんです!!運の問題じゃない!!
何度も書いている事ですがチームが一体となって
ペナントレースという長丁場を乗り切るためには
ベンチや2軍戦力を含めたチーム総合力で勝負しなければならず
それには公平な競争が不可欠であると。
佐々木の成績は競争原理からすれば完全に抑え投手の
ソレではなく、1軍基準にも足りていない現状は明らか。
ならばそれを特別待遇し続ける事がチームにとって
プラスになるのかマイナスになるのかも明らかでしょう。
試合後、ヲタ一派集結(笑)という事で駐車場で思い思いの選手を
出待ちするも誰もが重苦しい表情で車に乗り込んでいく。
セドリックだけが「ナイスピッチング」とファンに声を掛けられ
明るく振舞っていた。これが何を意味するのか?
セドリックにとっちゃ「佐々木なんてどうでもいいし
俺は給料に見合う働きを見せられたからいいよ別に」という
内心が見て取れる。外人だから素直に表に出しているだけで
他の日本人選手の中にも同じ考え方の選手が多いのでは?
それこそが上で書いた「マイナス」なのだと思いながら
選手達の車を見送っていました…。
帰って佐々木関連の各種掲示板への書き込みなど見ると
「佐々木擁護」の発言をいくつか見ました。確かに彼無しには
98年日本一は無かったし、間違えなく横浜を代表する選手で
言わば「オラがチームのヒーロー」でしたよ。
私だって「打者3人をバットに当てさせず抑える」などの投球を
観て素直に感動し声援を送っていましたよ。
でもね…状況ってのは日々変わっていくものです。
今の佐々木は98年の佐々木とは違い、大リーグで落ちぶれて
古巣(正確には新親会社様)に拾って貰った投手ですよ。
それでも年俸は6億5千万円。牛島監督からも特別待遇を受け
年齢・年俸などから見ても多大なる責任を科せられた選手です。
それが成績を残せなったんですよ。それは今の話であって
過去の実績なんて関係無いんです。佐々木ファンの方は
残念でしょうが他の投手や野手にもファンがいる訳で
佐々木は可哀相で他の選手は可哀相でないという見方は
単なるエゴでしょ?全てはスーパースターの宿命。
横浜というチームだからまだこの程度なんですよ。
讀賣や阪神ならもっと酷い話になってはいませんか?
「佐々木擁護」そういう意見しか載せない彼の公式サイトに
違和感を感じるのは私だけではないはず。
もっと物事を多面的に見ませんか?
終業と同時に会社を出て電車に乗り球場には
試合開始5分前に到着。18:20試合開始なので間に合います。
先発はセドリックと藤井。
セドリックは前回のハマスタでのヤクルト戦でも
内容は悪いながらも勝ってますので期待しておりました。
ヤクルトは2死走者無しから対左要員の宮出がソロ。
長打だけ警戒という場面で長打だけ警戒という選手に
追い込んでからホームランを打たれるのは油断ですね。
オープン戦〜公式戦を通して最も調子が良かった為に
簡単に行き過ぎたのが原因でしょう。
打線も低調なだけにこの1点が響かなければいいなぁ…と。
一方の藤井も今季1番では?という内容。
だが4回、種田・金城連続ヒットで無死1、2塁。
佐伯は4番だけど打線が低調な今の状況なら
バントさせて欲しいなぁ…と思ってましたが…
良い当たりのライトライナー。
続く多村がヒットで1点入りましたが小池併殺で1点のみ。
なぜ4番である佐伯にバントと思ったかというと…
まず4番打者ではあるが昨年のウッズ4番とは意味が違うし
「単に4番目に打つ打者」って気持ちでいて欲しい。
更には同点で試合が推移していくと一見接戦で良いなぁと
思うかもしれないが、中継ぎ陣は常にスタンバイを
余儀なくされるなど見えない所で疲労が蓄積される。
1点でも早目にリードを奪えば勝ち試合の中継ぎを
計算立てて用意出来るしね。それに多村が調子を上げて
きているのは先日も書いた通りだし。
まぁ結局藤井を崩せるかと思った攻撃で1点しか入らず…
同点のまま終盤へ突入。今年もヤクルト戦は我慢比べになるから
根負けしないように!!って展開になりますね…
7回多村ヒットで無死1塁。小池には当然送りバントのサイン。
これを決められず追い込まれたのでサインを切り替えて
エンドランに。すると小池はインコースのボールを
肘を上手くたたんで左中間へタイムリーツーベース。
怪我の功名!!横浜が勝ち越す。でもこういう細かい事が
キチッと出来ないから39を使う事になっちゃうんだよ…
尚も無死2塁の場面で村田・相川・セドリックと凡退。
相手投手が崩れかかる場面でダメを押せないっていう攻撃が
開幕から非常に目立ちますね。投手陣の視点から見れば
接戦を粘りで凌いでいるって感じるけど、野手陣から見れば
チャンスに凡退が多くて流れを引き込めず結果として
貧打戦=接戦みたいな図式が出来上がっている。
ピンチに立たされた投手の心理を読んで、そこにつけこむ攻めが
出来ないとね…いつまでも投手頼りじゃ潰れるぞ…
セドリックは7回まで走者を出しつつも
ボールを低目に集める本来の投球で抑えていく。
8回は木塚が右二人を抑えて左にはホルツを当てる
細心の継投。この流れだと佐々木が出てくるよね…
ハッキリ言ってレフトスタンドには勝っているのにも関わらず
重い空気が流れているように感じた。
9回佐伯ヒット、代走野中、多村ヒットで小池が今度は送る。
1死2、3塁と佐藤賢・河端を攻めて絶好のチャンスを作る。
三塁走者は野中だけにボテボテのゴロで1点入る場面。
逆に言えばポップフライと三振だけはしちゃいけない場面。
そこで村田が三振…相川も倒れて無得点。
完全に嫌な空気が辺りを包んでいた。
これって甲子園でも観たよ。絶好のチャンスをモノに出来ずに
1点差で佐々木投入。その時も村田・相川が凡退だった…。
先日の古木二ゴロを評価したのはこういうところ。
もっと喰らいついていくような打撃が観たかったなぁ…
叩きつけて高いバウンドを狙うとかさ…工夫が欲しかった…
で9回佐々木登板。やはり結果は甲子園と同じ…
5試合観戦で延長戦1勝2敗。凄いドラマティック率(汗)
正確には9回マウンドにはホルトが上がっていた。
先頭は左の岩村。ホルトは見事三振に打ち取っている。
本来、佐々木と言えば相手打者が誰であろうが9回頭から。
それをホルト続投とは…牛島が気を使っているという事。
年俸6億の選手が監督に気を使わせてちゃね…
1死走者無し。言い換えれば二人を抑えれば勝ち。
この場面でラミレスにカウント球のストレートを狙い打ちされ
センターへソロ。以前、佐々木は内角をあまり突かないと
書いたが、それを完全に読まれて少しボール気味の外の
ストレートをものの見事に踏み込まれて狙い打ち…。
しかもセンターに運ばれる球威の無さ。
2000本を狙う古田は力んで三振に倒れるも続く宮出内野安打。
これは村田の守備に不備はなく宮出の脚が勝った。
ユウイチには完全に球の軌道を読まれたかの如く見逃され四球。
2死ながら1、2塁とまたも甲子園で観たような場面が…
迎えた土橋をストレートで追い込む。以前にも書いたが
ストレートで追い込めるという事は良い事なのではなく
相手打者がストレートを狙っていないだけ。
という事は狙っているのはフォーク。そこに佐々木が相川の
サインに首を振ってフォークを投げ込む。打たれる…
そりゃ打たれるわな…もうね限界ですよ本当に。
実力が足りなくて打たれているんです!!運の問題じゃない!!
何度も書いている事ですがチームが一体となって
ペナントレースという長丁場を乗り切るためには
ベンチや2軍戦力を含めたチーム総合力で勝負しなければならず
それには公平な競争が不可欠であると。
佐々木の成績は競争原理からすれば完全に抑え投手の
ソレではなく、1軍基準にも足りていない現状は明らか。
ならばそれを特別待遇し続ける事がチームにとって
プラスになるのかマイナスになるのかも明らかでしょう。
試合後、ヲタ一派集結(笑)という事で駐車場で思い思いの選手を
出待ちするも誰もが重苦しい表情で車に乗り込んでいく。
セドリックだけが「ナイスピッチング」とファンに声を掛けられ
明るく振舞っていた。これが何を意味するのか?
セドリックにとっちゃ「佐々木なんてどうでもいいし
俺は給料に見合う働きを見せられたからいいよ別に」という
内心が見て取れる。外人だから素直に表に出しているだけで
他の日本人選手の中にも同じ考え方の選手が多いのでは?
それこそが上で書いた「マイナス」なのだと思いながら
選手達の車を見送っていました…。
帰って佐々木関連の各種掲示板への書き込みなど見ると
「佐々木擁護」の発言をいくつか見ました。確かに彼無しには
98年日本一は無かったし、間違えなく横浜を代表する選手で
言わば「オラがチームのヒーロー」でしたよ。
私だって「打者3人をバットに当てさせず抑える」などの投球を
観て素直に感動し声援を送っていましたよ。
でもね…状況ってのは日々変わっていくものです。
今の佐々木は98年の佐々木とは違い、大リーグで落ちぶれて
古巣(正確には新親会社様)に拾って貰った投手ですよ。
それでも年俸は6億5千万円。牛島監督からも特別待遇を受け
年齢・年俸などから見ても多大なる責任を科せられた選手です。
それが成績を残せなったんですよ。それは今の話であって
過去の実績なんて関係無いんです。佐々木ファンの方は
残念でしょうが他の投手や野手にもファンがいる訳で
佐々木は可哀相で他の選手は可哀相でないという見方は
単なるエゴでしょ?全てはスーパースターの宿命。
横浜というチームだからまだこの程度なんですよ。
讀賣や阪神ならもっと酷い話になってはいませんか?
「佐々木擁護」そういう意見しか載せない彼の公式サイトに
違和感を感じるのは私だけではないはず。
もっと物事を多面的に見ませんか?
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