この日は観戦仲間が仲間を呼ぶような感じで
何と総勢20数名で一緒に外野で観戦する事に!!
人が人を結び付ける。凄い事ですよねぇ。

しかし20数名集まっても上手く別れるもので
同じユニ着てる人がほとんどいない(笑)
スタメン、ベテラン、控え、首脳陣、シーレ(汗)
よりどりみどりのユニを着た皆さんと一緒に応援です!!

さて先発は加藤と能見。
能見は左の変化球投手で甲子園でも全く打てなかった。
その試合、オープン戦で能見にタイミングが合っていたという
内川が唯一レフトスタメンで使われた試合で
この日もそれを期待していたのだが…
6番左翼偵察メンバー門倉→小池という起用でした。

加藤は初回から赤星に出塁、盗塁されてかきまわされ1失点。
球速も制球もイマイチでよく1点で済んだなぁ…という内容。

能見は外角低目に決まるストレートとボールゾーンに逃げる
スライダー、更に左打者の内角に落とすスクリュー?を
駆使しての投球。それら全ての制球が良いから打てない…
特に左打者は打てないんじゃないかなぁ?という印象。

加藤は2〜5回までも常に得点圏に走者を背負う内容で
3回に1点、4回に2点とズルズル失点していく。

横浜打線はチャンスすら掴めなかったが
6回、石井ヒットで2死1塁から金城がレフトへ2ラン!!
2点差に追い付いた。

7回表、マウンドには吉川。斎藤からローテ枠を奪ったと
思っていた吉川がビハインドの試合で登板。
中継ぎ起用なのか?それとも間隔が空いたから登板なのか?
その吉川が先頭の赤星に2塁打(ポテンヒットの処理が遅れて
2塁打にしてしまった。多村・小池がなぜそこまで後ろに?)
にしてからシーツ・桧山にタイムリーを打たれて
せっかく取った2点をアッサリ吐き出してしまう…

その裏、村田ソロで1点返し、相川2塁打で続くも
後続が倒れて1点止まり。畳み掛ける事が出来ずに
流れは阪神にいったまま回が進んでいく…

更に斎藤・クルーンと各1失点して試合は終了。
阪神に完全に力負け。連敗でチームも下降気味となった。

さてこの試合、20数名で和気藹々と観ていたのだが
私は途中から佐伯のプレーに苛立ち応援をしなかった…
周りにいた仲間に気を使わせていたかもしれないなぁ…

でもね…何度も書きているようだが…
佐伯は怪我を抱えているにも関わらず責任感から
痛みに耐えて出場している訳ですよ。
でね…それって偉いの?チームにとってプラスなの?本当に?
私はそこを非常に疑問に思う訳ですよ。

怪我を我慢して出ている結果
?外角の球に対して力を入れてスイング出来ない
?ライン際の打球処理が明らかに苦しそう

?に関しては左腕能見という事もあり、外を責められ続け
途中からは完全に狙われていた。結果を見れば1安打したものの
他の打席ではスイングをさせて貰えない三振を3つ。
7番あたりの選手ならまだいいが4番がこの状態ではね…

?に関してだが私は確か5回の金本の二塁打を見て
非常に機嫌が悪くなったように記憶している。
(色々ありまして書いているのが28日なもんで…/汗)
その後も1回こんな場面があったと記憶している。

以前も書いたが怪我している影響がプレーに出るのならば
多少能力が下がっても体調の良い選手を使うべきじゃないのか?
と私は思うのだ。怪我が無い選手などいないし、
怪我を抱えながらどれだけやれるかがプロなんだよ!!なんて
話は腐るほど聞いている。怪我をしながら出場するその姿勢を
若手が見て学ぶんだよ!!なんて事も確かにあるのかもしれない。
でも逆に怪我で出場機会を得た選手が活躍する場合も多いよ?

それに…投手はそれでいいと本当に思っているの?

怪我してるけど頑張ってるから守れなくてゴメンね。
怪我してるけど頑張ってるから打てないけどゴメンね。
そんなの納得出来るの?

少なくともファンである俺は納得出来ない!!
フルのパフォーマンスを出せない選手が試合に出ていて
怪我がプレーに悪影響を及ぼしているのを
「頑張っているからしょうがない」などと優しく見守れない。
どうもそこが納得出来ないのだ。だから応援もしたくない。

これは考え方の問題で、私が既に応援拒否をしている39は
「やる気」が感じられないという私にとっては最低の理由で
嫌いな訳だが、佐伯に関しては少なくとも誰よりも練習してるし
怪我をしても出場しようという姿勢は「やる気が無い」の
対極に位置する。でも納得が出来ないのだ。

佐伯に替わって出て活躍出来る選手は本当にいないの?
佐伯が怪我をしてプレーに支障が出ているのを知っているのに
交代を指示する首脳陣はいないの?
投手に負担をかけて結果として敗戦に繋がるのではないの?

私はチームの勝ちに最高の喜びを感じる。
逆に言えば登録メンバーをフルに使って
「勝利への執着」を見せてくれないと嫌なのだ。

この日の佐伯のプレーに
その佐伯を使い続ける首脳陣の決断に
どうも「勝利への姿勢」との間にキョリを感じていたのだ…

まぁでも試合で負けても最後は楽しく終われる。
それが我等が素晴らしき観戦仲間の皆さんな訳だよねぇ。
頭の中ではまだグルグル考えが回っていても
酒飲んでメシ食って騒いで笑える楽しさ。
これがあるから野球観戦はやめられないんだろうねぇ。
これでチームが勝てば最高!!だから頼む!!

チーム力で勝利への執着を見せてくれ!!

それで負けたのなら納得が出来るのだよ…選手も…そして私もね

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