対広島4回戦(長崎)

2005年4月26日
九州での2連戦。チームの調子(特に打線)が下降気味なので
投手陣がいかに踏ん張れるかが勝敗のカギを握ると思われる。

先発は門倉。雨の影響もあり変に間隔が空いているのが心配。
広島は左腕高橋。今年はあまり調子が良くないようである。

初回、左投手が先発なのに何故かスタメンに入っている古木が
2死から嶋の打球を落球してしまい2死2塁のピンチ。
味方のエラーだけにココは抑えて欲しかったところだが
ラロッカにタイムリーを打たれてあっけなく先制される。

門倉は球速もそこそこで制球もそこそこだったが
終始追い込んでからの決め球が真ん中に集まってしまい
有利なカウントから痛打を浴びるの繰り返し…
調子が悪いというよりも集中力が足りないんじゃないのか?

その裏、高橋も1死から種田四球、金城ヒットから
佐伯のタイムリーで同点に追い付かれる。
佐伯は怪我から外角を打てない状態が続いているが
広島倉も完全にそこを狙っている。
しかし高橋も決め球の制球が甘く真ん中に入った。
だが更なるチャンスを多村・古木の凡退で潰してしまう。
今日も点が入らない展開ですねぇ…

古木はなぜ左先発でスタメンなの?それまでは偵察メンバーを
使っていたのに?しかも初回にエラーをして門倉が抑えられず
自分のエラーが失点に繋がった事で弱気になり打撃に影響し
力の無いスイングを繰り返す。古木という選手は以前から
技術面以上に精神面の弱さが問題だと私は思っていたが
そんな古木をこういう使い方するとは…
まぁその殻を破れない古木も悪いんだが…それにしてもね…

その後、4回まで両チーム点を取り合う打撃戦(?)になるが
佐伯・古木・相川で攻撃がことごとく切れ攻めきれない。

広島は高橋を早々と諦め、長谷川を投入。
4回に1点を失う。決め球カーブが高目に浮きまくり
相当調子が悪そうに思えた。
5回、先頭の種田に四球を与え「まだ打撃戦は終わらないぞ!!」
という雰囲気の中、金城・佐伯が打ち上げてしまい
更に多村のところで種田が盗塁死でチェンジ。

あのさ…3点ビハインドで2死1塁。盗塁する意味あんの?
しかも走者種田で?多村2ランを待てばいいじゃん…
これはおそらくサインではなく種田が仕掛けたんだと思うが
全く意味が無いうえに苦しむ長谷川を助けてしまった。

結局、これ以降両チーム点が入らずに試合終了。
横浜など村田が四球を選んだ以外に出塁すら出来ない始末。
打線がとにかく下降気味なうえに古木の不可解な起用で
得意なはずの打撃戦でも完敗。
偵察メンバー入れて左なら広島戦に強い内川左翼、
展開によって守備重視なら途中から小池を入れる。
それで良かったんじゃないの?
古木を使った挙句に自信喪失させてどうするんだか…

この試合、吉川が中継ぎで登板する。
斎藤からローテ枠を奪ったと思われていた吉川だったが
首脳陣はどうやら中継ぎで登板させるようだ。
ということは龍太郎あたりが先発枠に入ってくるのだろうか?

村田は三試合連続でHRを放ったがHR5で打点が6…
相変わらず打点が稼げない。打っている場面では
当たり前だがかなり良い形で打っているのに
チャンスの場面では昨年までの打撃に逆戻り。
選球眼も悪くなって相手投手を助けている場面が目立つ。
この辺りが6番に昇格させられない原因なのかもしれない。

川村・ホルツは相変わらず安定した内容で期待が持てる。

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