今日は用事をしながら所々で中継を横目で観る感じ…?
だから正直あまり多くを語る材料は無いんですよね…

先発は土肥と江尻。
昨年、鎌ヶ谷で西武戦を観た際に投げていた江尻ですが
後半戦で勝ち今年は序盤からローテ投手として活躍してます。
元々日ハムでは珍しい自由枠で入団した選手ですから
やっと出てきたなぁって感じでしょうかね?

その江尻の前にゴロの山を築く横浜打線…
どうも調子が上がってきませんよねぇ…
前日だって下位打線がバカ打ちしただけで
打線全体から考えると打ててない選手がチラホラ目立つ。

一方、土肥も好投してましたねぇ。
昨年途中まで西武にいた彼ですから日ハムのデータも
頭に入ってるでしょうし、今年の土肥はとにかくゲームを
作れている。安定した投球が出来る先発左腕は貴重ですね。

試合は5回表に動く。ここは中継を観ていた。
先頭の多村が左中間へ2塁打を放ちチャンスを迎える。
続く種田がポンポンと2球で追い込まれるも
そこから粘りをみせてフルカウントまで持っていく。
しかしそこは好投江尻。最後はボール球を振らせる。
種田も無駄死にはしない。キッチリ二ゴロで進塁打。
1死3塁で村田・相川・39と続く場面を迎える。

野球に限らずスポーツというのは流れが重要である。
1試合の中の流れ…1シーズンの中の流れ…
チャンスを作るのは良い事だが、それを活かせなかった時…
逆境を乗り越えた相手に流れが渡る場合が多い…

チャンスは確実に活かさないとピンチになる!!

無死2塁から脅威の粘りで何とか進塁打を打った種田の粘りを
村田には無駄にして欲しくなかった…
しかし交流戦でスーパーな活躍をみせている村田には
そこまで事態を重く考える様子は見えなかった…
例の左肩、左腰の開きが早く走者が3塁にいる場合に
しなければいけない打撃など完全に頭に無かった。

今日の江尻は内野ゴロを多く奪っている。
という事はストレート・変化球共に低目に集まっている証拠。
低目の球を打つにはセンターから逆方向を狙って
内側からコンパクトなスイングをしないと…

しかも場面は走者3塁。別に長打は要らないんです。
犠牲フライで1点。内野ゴロの間に1点。
そんな点の取り方をして欲しいなぁ…と思って観てましたよ。

村田は外へ流れるボール球のスライダーを引っ張りにいき
2球で追い込まれる。1球ボールを見たものの
2−1からのフォークであっさり空振り三振。
ここでこそ右への打撃を見せて欲しかったなぁ…
期待しているだけに物凄く残念だったなぁ…何だか…

続く相川も簡単に遊ゴロに打ち取られて無得点に終わる。
これも完全に江尻の術中にハマッての遊ゴロでしたねぇ…

そしてその裏、案の定2本のヒットでピンチを迎える土肥だが
何とか下位打線を抑えて逃れる…土肥は良く踏ん張ったよ…

その裏、先頭が出ればピンチを逃れた横浜に再び流れが
巡ってくるか?というイニングだったんだけど…
39三振、石井・古木ニゴロで三者凡退…これじゃぁねぇ…

すると遂に均衡が破れた…
木元の当たりを金城が突っ込んだが捕れずに3塁打に。
無死3塁から小笠原が定石通りの叩きつける打撃で二ゴロ。
ゴロの間に1点。これ重要だよ…開幕から何度も言ってるけど…

別に村田を叩きたい訳じゃないんだけど…
8回表の攻撃。先頭の種田がストレートの四球で歩き、
村田に対しても2球ボールを投げた場面で野手がマウンドへ。
疲れが見えてきたのかな?なんて事を考えるような場面ですよ。

でこれはね私の完全な個人的な好みになるんでしょうが…
1点ビハインドの8回に無死1塁。打者村田。
確かに長打が出れば同点ですし一発でも出れば逆転ですよね。
ただ私はセーフティバントして欲しかったなぁ…と。
理由は…
?個人的にそういうの好き(笑)
?村田は殊勲打こそ打っているものの打撃の調子自体は悪い
?打者村田ならサードは後ろに守っているはず
つまり相手の意表を突くという1点だけにおいても有効かと
思うわけですよ。しかも村田が生きれば無死1、2塁で
相川にバントさせて1死2、3塁というのも考えられるし、
アウトになったとしても1死2塁のチャンスなんですよね。
最低でも同点にしておけば両チームのリリーフ陣を考えれば
勝つ可能性は五分以上だとも思えるし…

ただあの場面でサインではなく自分の意思でバントってのは
相当センスがある打者じゃないと出来ないんですよね…
逆に言えば私はセンスを感じる選手ってのが好きなんで
ただそれだけなんですけどね…(笑)

で野手がマウンドに集まっている最中にそんな事を考えていたら
0−2から最悪の併殺打を打ちまして…あぁ〜あ…と…
もちろん打つ以上併殺を恐れていては何も出来ないんですけど
1点差の終盤にまた術中にハマッてチャンスを潰すのも
いかにも芸が無いというか…工夫が無いというか…
だからといってバントしてれば勝っていたなんて
言うつもりはありませんけどね。

ってな訳で江尻の丁寧な投球と追い込んだら低目に落とす
フォークが有効で最後まで術中から逃れられずに
好投の土肥を見殺しにしてしまったという試合でした…

これだけ打てないのにバントを試みたり”工夫”を見せる
選手が皆無なのが横浜らしいと言えばそれまででしょうか?
小技でミスを誘うとかいうよりも39を9番にでも入れておいて
あわよくばの1発狙いという考え方が田代らしいかな?(笑)

1番石井と4番佐伯に相変わらず復調の兆しが見えないし
相川と9番打者からその石井に繋がる所で打線が完全に
切れてしまうのも得点力低下の原因ですね。
何か手立てをしたい所ですが…
18−0の負けより1点差負けの方が引きずるんだよなぁ…

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