対オリックス3回戦(大阪ドーム) ※
2005年5月19日まず聞きたい。本当に勝ちたいのか?え?
オリックス先発はパーラである事は完全に予測出来た。
前日4三振で結果を残せないでいる39を下げるのは分かる話。
でもね…
2番左翼古木・8番指名打者鈴木ってのは何だよ?
野球というのは確率のスポーツだと野村克也は言った。
その考えでヤクルトを優勝に導いたが
同じ考え方でも阪神では通用しなかった。
「確率が全てではない」という証拠ではあるが
非常に有効な考え方だと思う。
確率が10割ではないのだから”絶対”ではないが
選択の場面で少しでも確率が高い方法を”取り続ける”事で
何とか10割に近付こうというのが考えの根本だ。
左投手に対して左打者というのならまだ分かる。
いや現実には左の方が打てる左打者だって存在するのだ。
しかしパーラは右。右打者が変則でもない右投手を
苦手にしているなどという事があるだろうか?
しかも日頃対戦していない投手が相手なのだから
「この投手にはこの打者」という事も有り得ない。
鈴木の打率は試合開始前で1割以下であった(.083だったか?)。
一方、古木は.260程度であり内川は.360程度であった。
私が常々起用に不満を述べている39でさえ.185程度だろう。
ここで毎度毎度私が言い続けている事がある。
「正常な競争が行われないとチーム力は上がらない」
前日まで活躍していた内川を外して鈴木を起用する事で
打率は2割強落ちる訳だ。それが正常な競争か?
私がこう言うと内川ファンがヒステリーを起こしているように
思われる方もいるだろうが…別にそうではない。
そういう方は以前の日記を読んで欲しい。
私は何度も言っている。理由無く事を起こせば疑念が生じると。
内川をスタメンから落としたのはどういう理由からですか?
結果を残しいていない39を下げるのは良いとして
そこに更に打率の低い(結果を残していない)鈴木を使う理由は?
それ以前に鈴木がシーレ落ちしない理由は?
誰もが満足する答えなど出せないだろう。
首脳陣は鈴木の過去の実績を考慮して何かキッカケさえ掴めば
調子を戻すのではないか?と常々考えていて、39にそろそろ
ダメ外人の烙印が押される中でもう1度鈴木に賭けてみようと
なりスタメンで起用してみた。こんなところか?
なぜ落ちないのかは選手会長だからでしょ?(笑)
奇しくも対戦相手であるオリックスの新井コーチの記事が
先日の夕刊フジに掲載されていた。
ガルシアだろうが塩谷だろうが現段階で結果を残していない
選手は2軍に落として今活躍出来る選手を起用している。
仰木監督名物の日替わりオーダーと思われているが
実際には新井コーチが作ったオーダーを仰木監督に提出して
もし修正点があれば話し合うのだそうだ。
ダメなら2軍。結果を残している選手を積極的に使う。
過去でも未来でもない。今を最重視しているのだ。
実績でも右でも左でもない。結果こそを最重要としているのだ。
これこそ単純明快。誰にも疑念を抱かせない方法だろう。
若手からベテランまでが混在している今のオリックスには
この選手起用がハマっているのだと思う。
横浜の場合はどうか?佐々木に縛られ鈴木に縛られ…
結果を出している選手を優先に考える事が出来ていないのでは?
何も内川の事だけを言っているのではない。
古木だって打っているのに次の試合で使われない日々が続き
調子に乗り切れないのではないのか?
本当に佐伯4番でいいのか?
優勝当時のようにスタメンがほぼ完全に固定されている訳では
ないので、このスタメンが正解というのは無いだろうが
なればこそ結果を残した選手を使う姿勢が必要なのでは?
毎度毎度書いている事をまた書いている訳だが
今日のスタメンを見てまたこの思いが強くなってしまった。
投手を大事に考えている牛島監督の姿勢は好きだ。
だからこそその投手を援護する野手の使い方も大事にしないと
結局困るのは投手ですよ?とここ数試合で思い知ったのでは?
先発は龍太郎とパーラ。始球式は島木譲二@パチパチパンチ。
1回裏、龍太郎は簡単に2死とするも谷に右中間2塁打。
ブランボーにはレフトに持っていかれて1点を失う。
立ち上がり2死からの失点はもったいなかった…。
3回表、先頭の村田が2塁打でチャンスを作る。
打者鈴木捕ゴロ…前に飛ばせる気配がしない…
幸運にも村田が三進。1死3塁とするもまたいつものパターン。
相川浅い右飛。石井左飛でチャンスを活かせない…。
3塁走者を返せない場面を何回観たことか…ort
4回表、古木・金城が技ありの逆方向への打撃で連続ヒット。
無死1、2塁で不調の佐伯。交流戦前まで3割あった打率が
.270前後をウロウロしているのを考えてもいかに不調か分かる。
なぜ佐伯に送りバントのサインを出さないのか?
これは以前に怒った時(毎回とか言わない!!)にも書いた事だが
明らかに佐伯には遠慮がある!!なぜそういう事をするのか?
佐伯が不満だと文句をブチまける選手だからか?
ベテランに”配慮”するのは良いが”遠慮”をしてはいけない!!
佐伯に遠慮した結果、投手には?他の野手には?ファンには?
これは結果論ではない。私を知っている人なら分かる事だが
何度もこういう事が今までもあったしねぇ…
で結局佐伯は二ゴロ併殺で2死3塁。
1死3塁でさえ走者を返せないんだからさ…
無死1、2塁からチームが得点を取れる確率の高い戦い方を
実施して欲しい。佐伯が点を取るのではない。
誰が取ろうが結果としてチームが勝てればそれでいいのだ。
佐伯の.270に賭けるより1死2、3塁として共に3割を越える
多村・種田の2者に期待する事が打線全体から考えても
最も得点する可能性が高い場面なんじゃないのか?
スタメン起用、試合中の選手起用。確率が高い方法を
選択しない事で得点が入らないんじゃないのか?
するとその裏、先頭のブランボーがボール球をひっぱたいて
レフトへライナーで突き刺さるソロHR。2−0。
結局、流れを横浜側に持ってこれないまま試合は進んでいき…
龍太郎が7回裏に集中打を浴びて試合は決した。
龍太郎は初回の1失点こそ残念だったがそれ以降は持ち味を
発揮して好投していたのだ。打線が少しでも打ってやれば
また別の龍太郎が観れただろうに…残念だ。
毎回書く事だが鈴木じゃなくて内川を使えば勝っていたとは
言うつもりはない。ただ、確率が高い方法を”続ける”事が
重要なのだ。この確率の差が長いペナントレースというスパンで
考えるといかに大きな差になるかという事。
それを軽視するようじゃチームとしてベストパフォーマンスを
発揮する事は難しい。というか無理。
チームの現状、選手個々の状態を掴み
”勝つ為の確率”が高い方法を選択し続けなければ
最終的に強い集団を作る事は出来ない。
それには”現状”を把握するのが大事なのであって
そこに過去や遠慮などが入り込むのはおかしい!!
これだけは誰が何を言おうが私は譲らない!!
とにかく腹立たしい試合であった。
オリックス先発はパーラである事は完全に予測出来た。
前日4三振で結果を残せないでいる39を下げるのは分かる話。
でもね…
2番左翼古木・8番指名打者鈴木ってのは何だよ?
野球というのは確率のスポーツだと野村克也は言った。
その考えでヤクルトを優勝に導いたが
同じ考え方でも阪神では通用しなかった。
「確率が全てではない」という証拠ではあるが
非常に有効な考え方だと思う。
確率が10割ではないのだから”絶対”ではないが
選択の場面で少しでも確率が高い方法を”取り続ける”事で
何とか10割に近付こうというのが考えの根本だ。
左投手に対して左打者というのならまだ分かる。
いや現実には左の方が打てる左打者だって存在するのだ。
しかしパーラは右。右打者が変則でもない右投手を
苦手にしているなどという事があるだろうか?
しかも日頃対戦していない投手が相手なのだから
「この投手にはこの打者」という事も有り得ない。
鈴木の打率は試合開始前で1割以下であった(.083だったか?)。
一方、古木は.260程度であり内川は.360程度であった。
私が常々起用に不満を述べている39でさえ.185程度だろう。
ここで毎度毎度私が言い続けている事がある。
「正常な競争が行われないとチーム力は上がらない」
前日まで活躍していた内川を外して鈴木を起用する事で
打率は2割強落ちる訳だ。それが正常な競争か?
私がこう言うと内川ファンがヒステリーを起こしているように
思われる方もいるだろうが…別にそうではない。
そういう方は以前の日記を読んで欲しい。
私は何度も言っている。理由無く事を起こせば疑念が生じると。
内川をスタメンから落としたのはどういう理由からですか?
結果を残しいていない39を下げるのは良いとして
そこに更に打率の低い(結果を残していない)鈴木を使う理由は?
それ以前に鈴木がシーレ落ちしない理由は?
誰もが満足する答えなど出せないだろう。
首脳陣は鈴木の過去の実績を考慮して何かキッカケさえ掴めば
調子を戻すのではないか?と常々考えていて、39にそろそろ
ダメ外人の烙印が押される中でもう1度鈴木に賭けてみようと
なりスタメンで起用してみた。こんなところか?
なぜ落ちないのかは選手会長だからでしょ?(笑)
奇しくも対戦相手であるオリックスの新井コーチの記事が
先日の夕刊フジに掲載されていた。
ガルシアだろうが塩谷だろうが現段階で結果を残していない
選手は2軍に落として今活躍出来る選手を起用している。
仰木監督名物の日替わりオーダーと思われているが
実際には新井コーチが作ったオーダーを仰木監督に提出して
もし修正点があれば話し合うのだそうだ。
ダメなら2軍。結果を残している選手を積極的に使う。
過去でも未来でもない。今を最重視しているのだ。
実績でも右でも左でもない。結果こそを最重要としているのだ。
これこそ単純明快。誰にも疑念を抱かせない方法だろう。
若手からベテランまでが混在している今のオリックスには
この選手起用がハマっているのだと思う。
横浜の場合はどうか?佐々木に縛られ鈴木に縛られ…
結果を出している選手を優先に考える事が出来ていないのでは?
何も内川の事だけを言っているのではない。
古木だって打っているのに次の試合で使われない日々が続き
調子に乗り切れないのではないのか?
本当に佐伯4番でいいのか?
優勝当時のようにスタメンがほぼ完全に固定されている訳では
ないので、このスタメンが正解というのは無いだろうが
なればこそ結果を残した選手を使う姿勢が必要なのでは?
毎度毎度書いている事をまた書いている訳だが
今日のスタメンを見てまたこの思いが強くなってしまった。
投手を大事に考えている牛島監督の姿勢は好きだ。
だからこそその投手を援護する野手の使い方も大事にしないと
結局困るのは投手ですよ?とここ数試合で思い知ったのでは?
先発は龍太郎とパーラ。始球式は島木譲二@パチパチパンチ。
1回裏、龍太郎は簡単に2死とするも谷に右中間2塁打。
ブランボーにはレフトに持っていかれて1点を失う。
立ち上がり2死からの失点はもったいなかった…。
3回表、先頭の村田が2塁打でチャンスを作る。
打者鈴木捕ゴロ…前に飛ばせる気配がしない…
幸運にも村田が三進。1死3塁とするもまたいつものパターン。
相川浅い右飛。石井左飛でチャンスを活かせない…。
3塁走者を返せない場面を何回観たことか…ort
4回表、古木・金城が技ありの逆方向への打撃で連続ヒット。
無死1、2塁で不調の佐伯。交流戦前まで3割あった打率が
.270前後をウロウロしているのを考えてもいかに不調か分かる。
なぜ佐伯に送りバントのサインを出さないのか?
これは以前に怒った時(毎回とか言わない!!)にも書いた事だが
明らかに佐伯には遠慮がある!!なぜそういう事をするのか?
佐伯が不満だと文句をブチまける選手だからか?
ベテランに”配慮”するのは良いが”遠慮”をしてはいけない!!
佐伯に遠慮した結果、投手には?他の野手には?ファンには?
これは結果論ではない。私を知っている人なら分かる事だが
何度もこういう事が今までもあったしねぇ…
で結局佐伯は二ゴロ併殺で2死3塁。
1死3塁でさえ走者を返せないんだからさ…
無死1、2塁からチームが得点を取れる確率の高い戦い方を
実施して欲しい。佐伯が点を取るのではない。
誰が取ろうが結果としてチームが勝てればそれでいいのだ。
佐伯の.270に賭けるより1死2、3塁として共に3割を越える
多村・種田の2者に期待する事が打線全体から考えても
最も得点する可能性が高い場面なんじゃないのか?
スタメン起用、試合中の選手起用。確率が高い方法を
選択しない事で得点が入らないんじゃないのか?
するとその裏、先頭のブランボーがボール球をひっぱたいて
レフトへライナーで突き刺さるソロHR。2−0。
結局、流れを横浜側に持ってこれないまま試合は進んでいき…
龍太郎が7回裏に集中打を浴びて試合は決した。
龍太郎は初回の1失点こそ残念だったがそれ以降は持ち味を
発揮して好投していたのだ。打線が少しでも打ってやれば
また別の龍太郎が観れただろうに…残念だ。
毎回書く事だが鈴木じゃなくて内川を使えば勝っていたとは
言うつもりはない。ただ、確率が高い方法を”続ける”事が
重要なのだ。この確率の差が長いペナントレースというスパンで
考えるといかに大きな差になるかという事。
それを軽視するようじゃチームとしてベストパフォーマンスを
発揮する事は難しい。というか無理。
チームの現状、選手個々の状態を掴み
”勝つ為の確率”が高い方法を選択し続けなければ
最終的に強い集団を作る事は出来ない。
それには”現状”を把握するのが大事なのであって
そこに過去や遠慮などが入り込むのはおかしい!!
これだけは誰が何を言おうが私は譲らない!!
とにかく腹立たしい試合であった。
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