対阪神12回戦(甲子園)
2005年7月20日前日の引き分けで今日勝つか負けるかが
オールスター前5割以上か以下かを分けるという状況。
先発予想は斎藤隆だが門倉・三浦とイニング数を
投げてくれたお陰で中継ぎ陣が休めている。
ここは投手総動員で何とか1試合勝ちに行って欲しいなぁと。
先発は予想通りの斎藤と福原。
福原はハマると完封って投球をしますからね…
序盤の僅かなチャンスを活かせるか?というのがカギ。
1回表、2死から金城・佐伯連続ヒット。
しかし種田が倒れて無得点。種田はドームの2試合目辺りから
急に調子を崩しているように思えるけど…何かあったのかな?
斎藤は気迫のピッチング!!いつもは下半身の沈みが浅く
「上体だけで投げている150キロ」なので棒球なんですよね…
しかしこの日は沈みもあり制球もかなり良い。
何よりストレート中心でどんどん押す相川のリードも良かった。
調子の悪い阪神打線を押す押す!!
1回表以降両チーム1イニングに二人走者が出る場面すら無く
完全に斎藤・福原の我慢比べの投手戦となる。
四球やミスが出た方が負ける。そんな空気で試合は進む。
8回裏、1死から矢野が高目に甘く入ったボールを叩いて
左中間へ2塁打を放つ。しかし藤本は簡単に打ち上げて遊飛。
こういうのって助かりますよねぇ…。
逆に言えばベイの打者はこれやっちゃダメって事ですよね。
続くは代打片岡。前日不可解な判定で泣かされましたよね…
フルカウントからインローにズバッ!!とストレート!!
見逃し三振!!ここは斎藤が踏ん張りました!!
9回表は藤川が登板。3連投だし…完全に壊れるなこりゃ…
だってさ…51試合登板してんだよ…
中継ぎの登板数記録って菊地原が広島時代に73とかでしょ?
(曖昧な知識ですんまそん…だからといって調べないけど/笑)
菊地原の場合は左腕でワンポイント登板ってのもあるだろうけど
藤川は平気で2〜3イニング投げるからね…それで51は…
さすがにこの日は少し球速表示が遅かったですよ。
これから夏。更に阪神は地獄のロードが始まる。壊れるな…
9回裏、先頭の赤星に四球を出す。
この時点で俺は「あぁ…負けたか…」と覚悟した。
鳥谷が初球を簡単に送って1死2塁とする。
シーツを歩かせて1死1、2塁として金本との勝負を選択。
外野は相当な前進守備。これは”賭け”に出るしかない。
そういう場面でしたよ…
しかし金本はレフトへフライを打ち上げる。
前進守備の内川が慌てて後退しキャッチするも
落下点に入るのが遅いから余裕を持った捕り方が出来てない。
これを見た赤星は3塁へタッチアップ。
”賭け”に出るのならば打てる手は全て打っておくべきでは?
せっかく金本を打ち取って”賭け”の第一段階で勝ったのに
もし内川が落球でもしようもんならジ・エンドなのにね…
ここはホーム返球の事も考えて南を出しておくべきでは?
とにかく2死1、3塁となって打点王今岡を迎える。
しかしここでも斎藤の攻めの投球は続き
追い込んでから三ゴロに打ち取る!!大ピンチを凌いだ!!
10回表、先頭は内川に代打古木。
入籍発表後の打席ですからね。何とか粘って四球を選んだ!!
村田三振後、相川も四球を選ぶ。1死1、2塁。
明らかに藤川がおかしい。代打鈴木が告げられると
阪神ベンチはウィリアムスを投入。
このウィリアムスとて46試合目の登板なのだ…
(ちなみに横浜はクルーンの35試合登板が最多)
横浜ベンチは鈴木に替わって代打の代打万永。
万永には悪いけど鈴木は情けなくなったよね…ort
まぁ数字から考えれば適切な処置だけどね。
万永は三振。石井も三振でチャンスを活かせず…
どうも石井がタイミング合ってないんですよねぇ…
10回裏は2番手川村。
キッチリ3者凡退で抑える!!ん〜ナイスだ!!
11回表、先頭小池がヒットで出ると金城が送って1死2塁。
ここでタイミングの合ってない佐伯だったが
高目に浮いたストレートにバットを合わせて打球はセンターへ!!
微妙なタイミングだったが赤星の返球が悪いうえに
佐伯が小池を助ける走塁で相手の注意を引いて小池生還!!
やっと先制!!種田四球も南三振でチェンジ。
すると11回裏には昨日161キロを計測したクルーン!!
2死から鳥谷にヒットを許すもののシーツ三振で試合終了!!
いやぁこの勝利は大きい!!
まず何より阪神とガチンコで競り勝ったというのは自信になる。
斎藤も9回無失点と好投し後半戦へ期待を持たせた。
そしてこの勝利で貯金1での前半戦終了となる。
最後に負けてやっぱり阪神は強ぇわ…なんて終わるのとは
雲泥の差!!まだ付いていけば何とかなると選手が思えたのでは?
この3試合、阪神相手に2点しか取れなかったのに
1勝1敗1分。いかに牛島が掲げる「あきらめない戦い」が
出来ているかが分かる。もちろん打線に関してはまだまだ
課題もあるしタイムリーがなかなか出ない現状はもどかしい。
しかし投手を中心に戦っていればチーム成績は安定する。
ここに打線の力が上手く噛み合えば上位は狙えるのだ。
とりあえずその段階までは来た。
あとは後半戦、そして来季に打線を効果的に強化すれば
近い将来に優勝を目指せるぞと選手も思っているのでは?
「その気になる」
これって大事でしょ?結構いけるんじゃない?って。
そこで”欲”が出てくる訳で。
選手の間でそんな流れが生まれていれば
この3連戦の戦いが後にキーポイントだったと言われるような
存在になるかもしれないですね。
後半戦は広島遠征から観戦始め。はりきっていくゼイ!!
オールスター前5割以上か以下かを分けるという状況。
先発予想は斎藤隆だが門倉・三浦とイニング数を
投げてくれたお陰で中継ぎ陣が休めている。
ここは投手総動員で何とか1試合勝ちに行って欲しいなぁと。
先発は予想通りの斎藤と福原。
福原はハマると完封って投球をしますからね…
序盤の僅かなチャンスを活かせるか?というのがカギ。
1回表、2死から金城・佐伯連続ヒット。
しかし種田が倒れて無得点。種田はドームの2試合目辺りから
急に調子を崩しているように思えるけど…何かあったのかな?
斎藤は気迫のピッチング!!いつもは下半身の沈みが浅く
「上体だけで投げている150キロ」なので棒球なんですよね…
しかしこの日は沈みもあり制球もかなり良い。
何よりストレート中心でどんどん押す相川のリードも良かった。
調子の悪い阪神打線を押す押す!!
1回表以降両チーム1イニングに二人走者が出る場面すら無く
完全に斎藤・福原の我慢比べの投手戦となる。
四球やミスが出た方が負ける。そんな空気で試合は進む。
8回裏、1死から矢野が高目に甘く入ったボールを叩いて
左中間へ2塁打を放つ。しかし藤本は簡単に打ち上げて遊飛。
こういうのって助かりますよねぇ…。
逆に言えばベイの打者はこれやっちゃダメって事ですよね。
続くは代打片岡。前日不可解な判定で泣かされましたよね…
フルカウントからインローにズバッ!!とストレート!!
見逃し三振!!ここは斎藤が踏ん張りました!!
9回表は藤川が登板。3連投だし…完全に壊れるなこりゃ…
だってさ…51試合登板してんだよ…
中継ぎの登板数記録って菊地原が広島時代に73とかでしょ?
(曖昧な知識ですんまそん…だからといって調べないけど/笑)
菊地原の場合は左腕でワンポイント登板ってのもあるだろうけど
藤川は平気で2〜3イニング投げるからね…それで51は…
さすがにこの日は少し球速表示が遅かったですよ。
これから夏。更に阪神は地獄のロードが始まる。壊れるな…
9回裏、先頭の赤星に四球を出す。
この時点で俺は「あぁ…負けたか…」と覚悟した。
鳥谷が初球を簡単に送って1死2塁とする。
シーツを歩かせて1死1、2塁として金本との勝負を選択。
外野は相当な前進守備。これは”賭け”に出るしかない。
そういう場面でしたよ…
しかし金本はレフトへフライを打ち上げる。
前進守備の内川が慌てて後退しキャッチするも
落下点に入るのが遅いから余裕を持った捕り方が出来てない。
これを見た赤星は3塁へタッチアップ。
”賭け”に出るのならば打てる手は全て打っておくべきでは?
せっかく金本を打ち取って”賭け”の第一段階で勝ったのに
もし内川が落球でもしようもんならジ・エンドなのにね…
ここはホーム返球の事も考えて南を出しておくべきでは?
とにかく2死1、3塁となって打点王今岡を迎える。
しかしここでも斎藤の攻めの投球は続き
追い込んでから三ゴロに打ち取る!!大ピンチを凌いだ!!
10回表、先頭は内川に代打古木。
入籍発表後の打席ですからね。何とか粘って四球を選んだ!!
村田三振後、相川も四球を選ぶ。1死1、2塁。
明らかに藤川がおかしい。代打鈴木が告げられると
阪神ベンチはウィリアムスを投入。
このウィリアムスとて46試合目の登板なのだ…
(ちなみに横浜はクルーンの35試合登板が最多)
横浜ベンチは鈴木に替わって代打の代打万永。
万永には悪いけど鈴木は情けなくなったよね…ort
まぁ数字から考えれば適切な処置だけどね。
万永は三振。石井も三振でチャンスを活かせず…
どうも石井がタイミング合ってないんですよねぇ…
10回裏は2番手川村。
キッチリ3者凡退で抑える!!ん〜ナイスだ!!
11回表、先頭小池がヒットで出ると金城が送って1死2塁。
ここでタイミングの合ってない佐伯だったが
高目に浮いたストレートにバットを合わせて打球はセンターへ!!
微妙なタイミングだったが赤星の返球が悪いうえに
佐伯が小池を助ける走塁で相手の注意を引いて小池生還!!
やっと先制!!種田四球も南三振でチェンジ。
すると11回裏には昨日161キロを計測したクルーン!!
2死から鳥谷にヒットを許すもののシーツ三振で試合終了!!
いやぁこの勝利は大きい!!
まず何より阪神とガチンコで競り勝ったというのは自信になる。
斎藤も9回無失点と好投し後半戦へ期待を持たせた。
そしてこの勝利で貯金1での前半戦終了となる。
最後に負けてやっぱり阪神は強ぇわ…なんて終わるのとは
雲泥の差!!まだ付いていけば何とかなると選手が思えたのでは?
この3試合、阪神相手に2点しか取れなかったのに
1勝1敗1分。いかに牛島が掲げる「あきらめない戦い」が
出来ているかが分かる。もちろん打線に関してはまだまだ
課題もあるしタイムリーがなかなか出ない現状はもどかしい。
しかし投手を中心に戦っていればチーム成績は安定する。
ここに打線の力が上手く噛み合えば上位は狙えるのだ。
とりあえずその段階までは来た。
あとは後半戦、そして来季に打線を効果的に強化すれば
近い将来に優勝を目指せるぞと選手も思っているのでは?
「その気になる」
これって大事でしょ?結構いけるんじゃない?って。
そこで”欲”が出てくる訳で。
選手の間でそんな流れが生まれていれば
この3連戦の戦いが後にキーポイントだったと言われるような
存在になるかもしれないですね。
後半戦は広島遠征から観戦始め。はりきっていくゼイ!!
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