巨人・ヤクルトに2勝1敗と勝ち越して借金2。
そしてまたしても訪れた阪神・中日6連戦…。
ここで踏ん張れないと…後が非常に厳しくなってくる…。

先発は三浦と井川のエース対決。

1回裏、先頭赤星をヒットで出すも鳥谷併殺崩れ、シーツ三振で
2死まで持っていく。金本には粘られて根負けの四球。
2死1、2塁とされるも不調今岡を抑える。
凄く調子が良いって感じではないけど…どうなりますやら…

しかしまぁ…両チームとも打線が打てない…
三浦・井川とも調子が良い訳ではなく
制球も結構バラけているし余地はあると思うのだが…

ダラダラと投手戦というよりも貧打線と言った方が良い展開が続く…

4回表、先頭金城がソロHR!!右打席での長打!!1点先制!!

4回裏、先頭金本がヒット。今岡は三振。桧山死球で1死1、2塁。
矢野は桑田に食らった頭部死球の影響でまともな打撃が出来ず三振。
しかし2死から藤本にタイムリーを浴びてしまい同点とされる…
更に井川に四球を与えて崩れるかと思った三浦だが
満塁から赤星を抑えて凌ぐ。自分の気持ちをコントロール出来る
三浦ならではの冷静さ。これに打線が応えてやらねば!!

5回表、2死から石井が死球で出ると小池がヒットで続く。
しかしこのワンチャンスで金城が凡退。ん〜…1本が出ない…

5回裏は1死から、6回裏は無死から2塁打を打たれるも
後続を断ち凌いでいく三浦。援護が無く我慢の投球が続く…

7回裏、赤星が内野安打で出る。鳥谷が送って1死2塁。
シーツ三振も金本に四球を与えて打点王今岡。
ここも三振に斬ってとり味方の援護を待つ孤軍奮闘三浦…

しかし結局援護出来ず三浦は8回を投げて
142球7安打4四死球11奪三振1失点と
粘りの投球を見せるも勝ちが付かずに降板することとなる。

一方の井川も8回で降板。阪神が押し気味も得点には至らず
グダグダしたまま試合は進んでいく…

9回表、1死から一人気を吐いている種田が2塁打を放つ。
続く村田だが明らかに振りが大きくなっている…悪い癖だ。
HRが続いたりするとすぐに良い時の打撃を見失い
HR狙いの引っ張りの打撃に戻ってしまう…調子に乗り過ぎ。
シーズン初めに書いたと思うがそこを我慢して1年間やって
結果が出ればいいんだけどね…周りも言えばいいのにね…ort
村田三振、相川敬遠、代打古木三振で無得点…

9回裏から2番手川村。
先頭代打関本にヒットを浴び赤星が送って1死2塁。
1打サヨナラの場面も鳥谷・シーツと抑えて延長戦へ突入。

10回表、3番手ウィリアムスから先頭石井が四球を選び
小池の送りバントがエラーを招き無死1、2塁のチャンス!!
ここで金城がキッチリ送って1死2、3塁となる。
しかし…佐伯が力の無い空振りを連発して三振…

本当に気持ちの伝わらない選手だな!!(怒)

別にホームランなど必要無い場面じゃないか!!
ヒットだって要求してないよ佐伯になんか。
でも併殺の心配も無い絶好の得点チャンスじゃないか!!
最低でもバットに当てて”何か”を起こしてやる!!って気持ちが
お前には無いのか?え?
口では「開幕戦での三浦を1年間忘れない」なんてかっこいい事を
言っておきながらその打席は有り得ないだろ…ort

当ててやる!!って気持ちだけでもいいんだよ…

佐伯って選手は打てなかった場合に「まぁ頑張ってるんだし…」って
言ってあげたいと思わせない選手だよな本当に。
それは何が原因かってやっぱり”姿勢”だよ。”気持ち”だよ。
この打席は本当に腹立たしかった!!
この前のハマスタのクルーンが打たれた時も微妙に佐伯のエラーとも
思える内容だったのに裏の攻撃の先頭打者での打席でも同じ。
何とかしてやるって気持ちが感じられない。
この選手をかたくなに4番に固定する首脳陣にも疑問ですな!!

この試合も結果的に5安打を放つ種田。
先制HRを含む2安打の金城。
この二人の間に佐伯・多村の無安打コンビがいるから繋がらない。
一人入れ換えれば勝てるのにね…。

多村に2軍で結果が出ていないのに無条件で5番中堅を与える。
佐伯にはウィットと一塁で争わせる訳でもなく4番一塁を与える。

この「競争無き起用」が周りの選手にどのような影響を与えるのか?
首脳陣の皆さんはもう一度考えてみた方がいいんじゃないでしょうか?

結局この試合で最大のチャンスも4番・5番があえなく凡退。
投手陣の踏ん張りに応えられない試合をまたもや繰り返すのか?

11回表、先頭種田がこの日5安打目の内野安打で出塁。
さすがに村田に送りバントをさせて見事成功。1死2塁。
相川が倒れて川村に代打…鈴木…ort…もうね…アホかと…
あまりにアホらしく文句言うのも面倒臭いのでもう書きませよ…

すると11回裏、3番手木塚が先頭片岡に四球を与える。
秀太が送って1死2塁。赤星は厳しいコースを突いての四球。
鳥谷の当たりは木塚の臀部を直撃する内野安打となり1死満塁。
木塚は降板。4番手は加藤。
シーツを浅いライトフライに打ち取る。金城ナイスダッシュ!!
続く金本も何とか二ゴロに抑えて絶体絶命のピンチを切り抜ける!!

12回表、1死から金城がヒットで出ると佐伯が四球を選ぶ。
1死1、2塁。最後のチャンスも多村・万永が凡退して無得点。

勝ちの無くなった12回裏のマウンドも加藤続投。
濱中・中村・矢野と三者凡退に抑えて12回引き分けとなった…

とにかく三浦を始め、川村・木塚・加藤はよく投げた!!
特に加藤は気合が入っているけど力んでいないという感じで
非常に良い投球をしたと思う。この調子で頑張って欲しい!!

打線に関しては途中で色々と書いたのでもう書かない…
この試合でも途中出場した野手は万永・鈴木・古木。
万永は種田が足に軽い怪我が発生した為に出した訳で
能動的に出したのは鈴木と古木。
古木は最近の代打出塁率が高いと思われるので納得だが
鈴木は本当に止めて欲しい!!
この状況でベンチに座っている選手が
ある試合で急に出されて打てと言われて打てる確率は非常に低い!!

ベンチメンバーへのケア

これが全然出来ていないと思われる。
前回も書いたがそれがシーレ選手へと伝わり
モチベーションを下げる事に繋がっていく。
その事を理解してやっているのかな?理解してないんだろうな…

牛島は「勝ちに等しい引き分け」と評したけど
それはこの1試合に関しての事だろう?
シーズンとして考えれば上位との対戦でエースが投げて
接戦を落としたという試合を「勝ちに等しい」とは言えまい。

逆に考えれば…
もうシーズン成績はど返しという考えなのかな…

最後まで勝ちに拘る姿勢無くして成長は無いよ?

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